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積み重なるように茸が生えている。
積み重なる雲が大雨を降らすように、重なるものは強い。
そして通常の場合それは、美しい。
独立した強さを持ったもの達が重なることで、より一層の強さと美しさを持つ。
ふにゃふにゃは、寄り集まりすぎると自重で崩壊するのが常でもある。
独立不羈ながら適度に重なり緩やかな連携を保つ。
ある志に貫かれ、結ばれる関係性が、強く美しい何かを醸し出すのだろう。
機械的に積み重なるのではなく、有機的な積み重なりは、面白く且つ興味的でもある。
生育というものは、全ては積み重なりによって、成長の姿を現す。
自然(じねん)のものは自然にその姿を為す。人間は本来の意味で自然に姿をなすことは困難だろう。
自然の不都合を過観できないからこそ、志というものが人には必要でもある。
自然に生育するものの美しさと強さにかなわないことはわかりながらも。
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