南無煩悩大菩薩

今日是好日也

デヴィッド、左右確認をする。

2014-11-12 | 閑話休題
(photo/Bowie in Japan by Masayoshi Sukita, 1980.)

あたしゃてっきり、運行の指揮をとるのは車掌さんとばかり思っていましたが、

たまには、ボーイがすることもあるのですなあ。
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なにかがちがう。

2014-11-11 | 世界の写窓から
(photo/source)

ベッドで朝食を食べたいのなら、キッチンで眠ればいい。

甘い口づけをしたいのなら、シュガーだ。

ただ、何かが違う。

その「何か」が自己を進める一歩。
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おかしいことは、おかしい!民権ばあさん吠える。

2014-11-10 | 古今北東西南の切抜
(切抜/記事

喜多:「戸主として税金を納めゆうに、どういて女の自分にだけ投票権がないがぞね?」、「税金を払うて欲しかったら、投票権を与えんか!」

役人:「男子には徴兵の義務があるが、婦女にはない。だから男子にのみ投票権があるのは当然だ」

喜多:「けんど男子でも戸主は徴兵の義務を免れるやいか、そんな道理に服するわけにはいかんちや」

喜多:「おまんらあ小役人じゃ話にならん、あては内務省に直訴するぜよ」

その書面はこうであったという、
「私儀婦女の身分に候えども、一戸の主に候上は諸般の務め且つ政府よりのお取扱をも男女同じき権あることは喋々しく言うをまたざる義」

再々の運動に高知県令も屈せざるを得ず、最終的に女性初となる投票権を喜多に与える。

当時、世界でも女性参政権を認めていたのはアメリカのワイオミング州議会だけで、 高知県の動きは世界で2番目に女性参政権を実現したのである。

楠瀬喜多、自由民権運動を地で行くばあさんであった。
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人が造り人が壊す。

2014-11-09 | 古今北東西南の切抜
(source/Berlin Wall)

ちょうど25年前の89年11月9日夜、東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩れた。

今は経済格差の拡大という隔たりが起こっているようだ。

「産業革命後の機械化の導入で機械を所有する資本家と労働者との格差の拡大も、その後の先進国では逆に所得配分の平等化が進んだ。工場の機械化は、機械を使いこなすためのブルーカラーの技能や工場を管理するホワイトカラーの管理能力への大きな需要を生み出した。そのような人的資本を備えた人々が、日本で典型的に見られたように、分厚い中間層を形成していった。著者は、こうした時代が終焉しつつあると主張する。コンピューターを軸とした新技術と補完性を持つ能力は、工業化時代の能力とは質が異なり、限られた人々だけが持つことができ、また必要とされる量も限定される。これを、先進国で進行する格差拡大の本質と考える」-切抜/タイラー・コーエン著「大格差」書評より-







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のぼせるは「逆上せる」と書く。

2014-11-08 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(写真:林忠彦)

地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上とこの六道はただ我々の「ノボセの目盛」じゃ、ほんとうにノボセ下がったら仏である。

人間が偉くなったのが仏じゃないぞ、人間をちょっと一服したのが仏じゃ。

-澤木興道禅師-
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CAN YOU CELEBRATE?

2014-11-07 | 世界の写窓から
(source/Namie AMURO)

みざる



いわざる



きかざる



Some Fine Coming For You.
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とれる・とれない。

2014-11-07 | 世界の写窓から
(photo/source)

・・先日の新聞に、世界トップエイトの試合に出場の決まったテニスの錦織選手について、ランキング一位のジョコビッチ選手のコメント訳が載っていた。

曰く「今のケイなら誰でも勝てる」。

「今のケイは誰が相手でも勝てる」、ともとれるし、「誰でも今のケイには勝てる」ともとられる。

また・・物理的なとるにしても、便器にこびりついたうんこはとれるが、うんこにこびりついた便器はなかなかとれない。と思う。

また・・失業保険の給付は探す気や働く気がないととれないが、その気はなくともその気のふりさえすればとれる。

またまた、こぶとりじいさんは、瘤取り爺さんとも小太り爺さんともとれるが、どちらも脂肪だからといって同じにはとれない。

・・「とる・とられる」「とった・とられた」についてもこの調子でもう少し掘り下げてみようと思っている。
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手軽なご神体。

2014-11-06 | 閑話休題

不思議な力あり この釜拝むべし

まかはんにゃはらみたしんぎょう

摩訶不思議な力の宿ること間違いなし

釜はひっくり返ると、摩訶になる。 まかまかまかまかま・・・・
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匿名性の柵。

2014-11-05 | 古今北東西南の切抜
(photo/anonymous)

『・・選挙で強いのが「不在地主」である世襲議員だ。

庶民の相続税は強化されるが、政治家は財産を政治団体に移しておけば相続税は免れる。

零細企業は相続で株式の継承もままならないのに、政治業は事業継承が保障される稀有な業界だ。

不在地主が「地方創生」を叫ぶのが日本の政治である。』(切抜/山田厚史の「世界かわら版」より)

不在地主にとっても選ぶ在住の者にとっても、互いに匿名に処しているようなものかもしれない。

また、同じ匿名でも、静かなものと喧しいものがある。

例えば、インターネットの普及によってサイレント・マジョリティ(もの言わぬ多数)の意見の反映が期待されたにも関わらず、その前にノイジー・マイノリティ(喧しい少数)の意見が世論を扇動したりもする。

ただ、匿名であるがゆえに柵(しがらみ)を超えて事実を語れることだってもちろんあるだろう。
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おもりが軽い。

2014-11-04 | 世界の写窓から
(photo/?ouard Boubat)

お目当ての獲物を釣り上げようとすれば、どうしてもそこまで餌や針を届けなければならない。

そう、その魚の住んでいる深さまでだ。

釣糸がいくら長くてもそこまで沈み込まなければその長さに意味はない。

漁師はそれを知っている。

ラルフ・ワルド・エマーソンが謂うように、

重要なのは人生の長さではない。人生の深さだ。
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なにがあった?

2014-11-01 | 壹弍の賛詩悟録句樂帳。
(GIF/source)

あなたが会う人は、

誰でも何かを怖れているし、

誰かを愛しているし、

何かを失った人なのだということということを憶えておきなさい。

Quote)
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