バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

まだ我慢を続けるバン

2009-01-09 10:57:45 | 川上犬
 1月最初のバネ。とはいっても別途冬期講習やっていたから,私としては数日休みのあとの授業って感じですが。
 中学受験を終え,すっかりのんびりムードに浸っている6年生達。ちまたは今受験直前ですよ。そんな彼ら、彼女らの力が落ちないように,定期的にチェック入れますが,英語の最後に「では問題です」といって計算式を書き始めたら、「えー、できないかもしれない」と全員弱気。でも全員できました。まだまだ大丈夫。一度ついた力ってそんなに簡単には落ちないものです。
 ということで12月30日の大きな縫い直し以来、ずーとつなぎっぱなしのバンの脚力はいかに。本来,完全に治るまで絶対安静と医者に強調されただけに、今回は散歩にも連れ出さず,じーっと我慢なのでした。犬は環境適応能力高いと言うけど,本当にその通り。いまやエリザベスは体の一部と化し、鎖の届く範囲で生活を謳歌している(様に見える)のです。もうあれから10日たったし、傷はだいぶきれいなので,少し庭に放してやるかとちょっと情け心を起こしたら。
 エリザベスと共に疾風のごとく走る,走る,走る。たいした距離じゃないのに,後ろ足が前足を追い越す全速力フォーム。私の前に来ると,わざとらしく後ろ足でキッキーとブレーキターン。枝にエリザベスぶつかろうが、やぶに引っかかろうがガンガン走る。動きは全然問題なし。部活1日休んだだけで、「太っちゃってさー。動けないんだよね」なんて言い訳しているのもいるけど、このバンを見たまえ。まるでアホ丸出しなこの軽快な動き。力強い走り。あまりにもな動きに,傷が心配になり「ダメ.来い」って指示され,5分後にはつながれることになったのでした。