バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

災害は忘れた頃にやってくる

2010-02-27 07:09:48 | バネ
 中学1年生、地震を学習する。P波を感じた時に、『あれ、地震来るかもしれない』って思う事ない?と聞くと「ない」。そしてそのあとS波が来て『私って予知能力あるかも?』って思った事ない?って聞くと、「主要動だって感じない時だってある。」だって。そういえば昔OL時代、仕事中に少し大きな揺れがあった。ワー、地震だ、どうしよう!とは思うものの何もせずデスクの端をつかんで座ったままだったが、地震が立去り室内平静取り戻すと、机の下に潜り込んで基本の避難姿勢をとっている女性が一人いることに気づいた、という話を中学生にすると、「えー、ありえねー。」大きな地震に見舞われていないもんね。この辺りで災害ほとんどないから危機意識ない! 昨晩地震勉強した後、今朝沖縄で少し大きな地震ですよ。中学生よ,先生は予知能力あるかもしれないと思ったことでしょう。それとも昨晩地震の勉強した事すら忘れている?

後世に語り継がれる日

2010-02-27 06:53:16 | 感動
 日本中が、というか世界中がかもしれないが、釘付けになった女子フィギュアスケート。後世に語り継がれるであろう勝負に居合わせる事ができたのです。ばあちゃんになった時に、「この時ガット張りながら家でテレビでみたんだよ。」なんて入れ歯フガフガさせながら孫に話す日が来るかもしれない。
 昼からのTV放映に合わせて、午前中でバタバタ外の用事を済ませる。農協、銀行、郵便局どこも混んでいた。ロックタウン内も人多し。やっぱ、みんな昼からテレビ見るため?郵便局のATM,外まで蛇行して人並んでいるの初めて見た。貧乏性なので、ただテレビ見るのはもったいないから、WBCの時同様この際溜まっているガット張ることにした。すっごいじゃん、って思うのは画面見ながら指の感覚だけで張ってもミスなし。などとやっていたのは安藤選手の時まで。やはりその後は表彰終わるまで画面釘付け。浅田選手の重たい気持ちに同化し、日の丸を背中にしょった記念撮影のシーンもつぶさに見て、ふかーく考える事になるのでした。国母選手の服装問題やその後の態度や競技内容については、「だろー、だからなー」なんて大人はこれまでの経験値で軽く結論だせたけど、競技後表情をなくした浅田選手を見ながら、この件に関しては簡単に結論でませんね。日本国民が皆真面目に物事を考えるきっかけになったと思います。