バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

最後は円で

2013-02-18 06:57:22 | 野田市オープンサタデークラブ
 今年度最後のサタデークラブ。2月中旬で最後なんて早すぎ。
 最後であることを意識してなのか、子どもたち来るわ、来るわ。ほぼ欠席なし。いつもいる子はほとんどいる。
 ヨシ、ヨシと思う。
 今年度最後のそれなりの儀式を入れようともくろんでいたから、いつも見る顔が揃ってよかった。

 儀式の最初は集合、あいさつから始まった。
 あらためてコーチの紹介。ここにいるコーチは、この体育館で小学生の時から練習してそのまま中学、高校ってバドミントン続けたのだと説明。そして1年間の表彰。
 続いて、では1年間の成果チェックテストをします、と言うと「えー」って案の定の反応。テストといっても個別にチェックするのではなく、グループ分けしてグループで成果を競う。今にしてはこのテスト、ちょっとレベル高かったかなと思う。狙った箱に打ち返すんだけど、箱の位置をコート前、中央,奥と3数段階に設定。前は近すぎて入らない。奥は遠すぎる。なかなか入らないんだけ、コーチの球出しに注文つける子もいてそれなりに盛り上がる。
 そしてレベルも学年も混在で遊べるゲームとして、トリプルス川間バージョン。打てる子も打てない子も一緒に遊べて、一人一人に出番がまんべんなく回って来て、待ち時間を少なくすることができる。人数が多い時全体で遊ぶにはもってこい。しかし、少し打てるようになってきた子にとってはガンガン打ち合えないから物足りなく、「つまんなーい」とつぶやく。そうだよね、ようやく打てるようになって来た子は、とにかく打ち合いたいんだよね。
 残り30分はコーチとのフリー打ち合いに変える。10月から始めた1年生が20回越えて打ち続けられるようになっていた。ミスしない。あまり長いと後ろの子に順番回らないから、少し打ちにくい場所に返す。そうやっていろんな子と打っていると、「中学生まで続けるよ」と1年生の子が駆け寄って来た。ちゃんと最初の話し聞いていたんだ。

 さて残り10分。もっと打ち合いたい子の名残惜しさを感じるけど、全員で清掃を入れる。
 そして最後の儀式。
 あいさつは円になる。コーチと子どもたちが対面するのではなく、アイスホッケー女子チームがやるように、全員の顔を見ながらあいさつできるように一つの円を作った。すると皆は自然と手をつなぎ始めた。男子と手つなぐと嫌だとか騒ぐ子もなく、50人を超える大きな円ができた。
 手をつないだまませーのであいさつして終了。こうやって一礼するとどこからともなく拍手がおこる。
 
 次この子たちに会うのは4月ですか。

 
 
 

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