今週は、出たり入ったりで、ご迷惑をおかけいたしました。
ステムキットについては、製作元に連絡済みですので、ご注文頂いた方には、追って、スケジュールをご連絡致します。
今週末は、土日月が3連休になりますので、24日の月曜日は、営業しております。基本的に、土日は、外出しませんので、ガレージにおります。

先日、お問い合わせのあったクラッチベアリングですが、クラッチマスターが、Vmax純正の場合は、ノーマルマスター用で、XJR用(ワイズギア製品含む)の場合や、デイトナニッシン製の場合は、アジャスタブルマスター用が該当します。写真は、アジャスタブルマスターで、レバーの根元の部分が、ベアリングに変わっております。ロッドの部分は、外からは、見えません。

本日お預かりした国内仕様用のスピードメーターですが、現在加工中です。

加工が終わるとこんな感じになります。上記は加工例です。メーターの文字盤を180kmスケールから260kmスケールに書き換えますので、270kmの位置まで、針が振れないとリミッターはかかりません。詳しくは省きますが、内部のリミッターセンサーユニットはそのままですので、誤作動等はないと思います。ただ、停止状態で、空吹かしを行うと、6000回転で点火カットされるのは、そのままですので、パワーチェック等で、後輪のみ回転させると、リミッターが作動します。パワーチェックを行う場合は、その時点のみ、社外品のリミッターカットユニットを装着するか、メーターワイヤーを回して、スピードメーターを作動させると、リミッターは解除されます。
2014.11.21 作業担当 ヤダ(矢田)