順次、ブログのアップを行っていますが、4月後半から忙しくなり、現在に至っていますので、時間的に作業後すぐにアップできなかった記事も順番でアップしていますが、多少順番が前後していますので、記事最後の日付が納車日になっていますので、参考にして下さい。
車検と整備でお預かりですが、1か月ほど前にブレーキ回りを整備したので、ブレーキ回りは点検のみです。クーラントは、エンジンオイルの混入は無いですが、漏れがあるので修理になります。
サーモスタット部からのクーラント漏れでしたので、周辺のパイプ類とOリング類を交換しました。
リアショックは、ショートショックを装着してありますが、フロントは突き出しで対応になっています。旧型Vmaxの場合、フロントフォークを突き出すとボトム時にフロントフェンダー後端がラジエターに接触しますので、セッティング変更で対応した方が良いです。
エアクリーナーは、純正で、まだ使えそうでしたので、点検清掃です。ダイヤフラムですが、作動は問題無かったのですが、1番気筒(左後)が少し回転していました。
1番気筒は、ダイヤフラムを外し、とりあえず位置合わせを行い応急処置です。スパークプラグは、純正でしたので、NGK製JR8Cに交換しました。
バッテリーは、ゲルタイプに新品交換です。
エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。今回交換した部品です。
車検は、多摩陸事です。ブレーキやクラッチのマスターでリザーブタンクが別体の場合、高さが変更になるので、車検証の記載値から変わる場合が多いですが、今回は、車体がローダウンなので、高さは相殺で変更なしです。
最終チェックと試乗です。車体増し締めや、細かい部分の修理も行いましたので、しばらく平気かと思いますが、フルブレーキ時でフロントフォークがフルボトムした場合、フロントフェンダーとラジエターの接触については。注意が必要です。
2019.04.20 作業担当 ヤダ(矢田)