ヤマハ専門に、30年間2輪業界に在籍、主にVmaxの整備中心です。意見感想は、個人主観です。連絡先はカテゴリに有ります。
PrivateFactory ベイカーズストリート V-max Garagename Right-arm ライトアーム


★2014年2月20日付で、VMG大原は、退職いたしました。

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※月曜日が祝日の場合、定休日は、火曜日に振替になります。

 作業担当 ヤダ マサオ(矢田 正夫)

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SNS等でファイスブックも行っていますが、車もバイクも盗難が多く、毎日のように盗難情報が上がってきます。発見されないケースも多いようですが、捕まっても刑罰が軽すぎるように思います。盗難届を出すことになりますが、その際に、大事なものは、家族(貴重品)として申請し、誘拐罪で検挙してもらいたいと思います。窃盗罪と誘拐罪では、刑罰も違ってくると思います。刑法を改正してくれる議員さんいたら、公約にして下さい。確実に投票します。

  

スタータークラッチ交換でお預かりです。エンジンオイル交換中です。フィルターはそのままですが、中身は捨てます。

  

ボルトが3本とも緩み、ネジ山が無くなっています。緩んで裏側に出てきていたので、アイドラーギアにも当たっています。本体もカシメが外れ、分解寸前でした。

  

交換中の写真ですが、古いガスケットが部分的に残っていると新しいガスケットを付けても隙間ができオイル漏れの原因になりますので、平面が出るように掃除した方が良いです。ノーマルシフトペダルのステーが残っていたので、今回外しました。その場合は、短いボルトが2本必要です。

  

エンジンの始動状態と、点火系、充電系をチェックして終了です。

 

最終チェックと試乗です。今回は、スタータークラッチ交換だけですので、エンジンが掛かり、通常走行し、オイル漏れがなければ終了です。納車可能です。よろしくお願いいたします。

2019.10.19 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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今月は、雨が多いような気がします。なんとか今週末は、曇りぐらいですみそうです。

  

12か月点検整備と配線点検でお預かりです。とりあえずバッテリーと配線からチェックです。

 

バッテリーが上がり気味になっています。

  

入庫時の状況です。エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。

 

補充電を行った直後です。

  

バッテリーも平気そうです。

  

前後タイヤの空気圧チェックです。気温が下がると内圧が下がるので、この時期は要チェックです。また、溝は大丈夫ですが、タイヤ自体が製造から4年半ほど経過しているのでグリップが落ちています。冬場は、走行時要注意です。

  

フロントフォークのエア圧も気温が下がると内圧が下がるので要チェックです。

  

後付けのヘッドライトブースターの配線接続を修正しました。修正前は、メインキーオフでもハイビームインジケータに微電流が流れており、漏電状態で、バッテリーが上がり気味でした。

 

エンジンオイル交換中です。オイルフィルターはそのままですが、中身のオイルは捨てます。

  

フルード類は、前年の車検時に交換しているので、約1年経過です。クラッチは負担が大きいので、今回交換しておきます。

  

前後ブレーキフルードは、点検のみです。

  

クーラントも交換後約1年ですので、点検のみです。エンジンオイル混入や漏れ等は無いです。

  

エアクリーナーとダイヤフラム点検です。ダイヤフラムは、国内仕様加工品で、それなりに時間が経過しています。2番のダイヤフラムが緩み始めています。(緊急性はありません)

 

スパークプラグは、NGK製JR8Cで、フルタイムですので、少し濃い目ですが、点検清掃のみです。

  

 

キャリパーは、3カ所とも点検清掃のみです。

 

最終チェックと試乗です。特に問題も無く、緊急性の修理個所も無いので、納車可能です。よろしくお願いいたします。

2019.10.18 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 



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国内仕様、逆輸入車とも販売が終わった新型VMAXですが、アメリカについては、継続販売されているようなので、このまま終わってしまうのか、アメリカで販売が終了したら、次世代になるのか良くわかりません。

  

12か月点検整備でお預かりです。エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

クーラントは、全量交換のみです。

  

バッテリーは、リチウムイオンバッテリーなので、電圧チェックのみです。充電系は、平気そうです。

 

エアクリーナーは、DNA製なので、洗浄です。

  

 

キャリパーは、3カ所とも点検清掃のみです。左前側のパッドが残量が他と比べて少し少ないです。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。ABS装備でリアは、リザーブタンクが遠いので、液量が多いです。ブレーキ回りを触った後は、一応、ABSの作動チェックは、行っています。

  

いつもですが、スパークプラグの点検は、手間がかかります。

 

最終チェックと試乗です。特に問題となる個所はありませんでしたので、無事納車になりました。

2019.10.05 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 



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交通安全週間も終わり、10月になり、消費税も上がり、昼間はまだ、少し暑いですが、夜は涼しくなってきました。

  

個人売買で購入された車両で、コンディションレベルチェックパックでお預かりです。外装を外して点検から始めます。

  

オイル量と汚れを見たのですが、ウォーターポンプから水が漏れた跡があり、オイルも滲んでいます。エンジン始動後の点検窓の油面は下がりますが、オイルは綺麗ではないようです。

  

クーラント量は特に減っていませんが、交換時期が不明なのと、ウォーターポンプが気になります。

  

オーナーが新品バッテリーに交換したそうなので、電圧のみ測りました。エンジン始動前と始動後、ヘッドライト点灯時の電圧です。充電系は平気そうです。

  

アクセルワイヤーは、キャブ側のステーが曲がっており、途中のジョイントの向きや接続が間違っていましたので、修正しました。周辺の配線も少しまとめました。

  

ハンドルの取付けがずれていたので、修正し、カウルが付いていたので、ブレーキホースとクラッチホースの取り回しを修正しました。燃料タンクは、ガソリンが多かったので、天井は見ていませんが、サビは平気そうです。

  

リアサスの年式は不明ですが、意味の無いワッシャーが入っていたので外しました。バンプラバーが両方ともないので、結構古いと思います。

  

フロンとブレーキキャリパーは、パッド残量はありますが、清掃した方が良いです。ブレーキローターは、摩耗していますが、少し編摩耗しているようで、ブレーキレバーに振動が来ます。

  

リアブレーキキャリパーですが、パッド残量はありますが、清掃した方が良いです。パッド押え板の向きが逆でしたので、修正hました。マフラーは、国内仕様純正マフラーを加工したもので、音量は規制値ギリギリのような気がします。加工に使っている板が薄いらしく、少し音が軽いです。

  

エアクリーナーは、ヤマハ純正ですが、汚れているので、要交換です。ダイヤフラムは、国内仕様用を加工したらしく、圧入部も削ってあったので、4個とも回転していました。負圧の穴も国内仕様のままなので、小さく反応が遅いです。圧入が緩いので、回転しやすいです。できれば、逆車用の新品に交換した方が良いです。

  

ダイヤフラムですが、外すと戻らなくなりそうなので、4個とも位置のみ合わせておきました。左の写真は、穴が真下ですが、見後の写真は、穴が3時の方向になっています。

  

ゴムジョイント類は、ヒビは見られますが、切れてはいないようです。燃料ポンプを止めているナット、ワッシャ、カラーが無く、ポンプが下に落ちています。無い部品を装着し、ポンプを元通り装着しました。

  

プラグコードとキャップが社外品で抵抗値も違い、防水性も無いので、できれば、純正に交換した方が良いです。スパークプラグは、NGK製JR8Cでしたが、錆が酷いので、交換した方が良いです。

  

リアバンクのイグニッションコイルとプラグコードの接触不良があったので、修正しました。1番気筒は、腐食していました。

  

フロントフォークですが、ダストシールがひび割れて、意味がなくなっています。

  

左右ともオイルシールとクリップが劣化し、左はオイル滲み、右はオイルが漏れています。漏れ続けるとブレーキにかかるので、修理した方が良いです。

  

車体の増し締めも同時に行っていますが、スイングアームが左にずらされており、タイヤも左にずれています。

  

スイングアームの取付けを修正し、リアサスの取付も修正し、リアタイヤの位置を純正状態に戻しました。Vブーストの作動で3000回転と6000回転の切り替えスイッチが付いていますが、作動しておらず、オフにするとVブースト自体が作動せず、オンにすると6000回転で作動しています。1気筒分の点火信号が来ていないようです。純正のVブースト部品で、モーターとコントローラー本体は、正常に作動していました。

  

ラジエターキャップ下のカバーのグロメットが無く、ダクト内で遊んでいたので、押えのグロメットを装着しました。パイロットスクリューは生きていましたので、ゴムキャップを4個装着しました。

  

予備ヒューズの10Aが無かったので、追加しました。ブレーキマスターの取付けが緩かったので、点検した所、社外品のホルダーが割れていました。少し修正し現状で外れることは無いですが、別の部品に交換した方が良いです。

  

 

各マスター類や、クラッチレリーズは、正常作動していましたが、フルードの交換時期は、不明です。

 

一応、各部点検しましたので、確認で試乗です。タイヤは新品で、表面があまり削れていないので、少し安定しません。タイヤについては、スピードレンジが、純正より低く、210kmまでのタイヤなので、少し剛性が低い気がします。点検結果とお見積りをオーナーにメールし、相談したいと思います。

2019.10.02 作業担当 ヤダ(矢田)

(追記)

とりあえず現時点で、修理した方が良い部分を作業することになりました。

  

エンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル交換中です。

  

  

  

フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所交換です。

  

フロントフォークは、オイル漏れがあるので、オイルシール類交換です。今回交換した部品類です。フロントフォークは、Oリング、ダストシール、クリップ、オイルシール、ガスケット、フォークオイルを交換しました。スパークプラグも、NGK製JR8Cで交換です。リアサス上部に荷掛けフックを装着しました。リアタイヤもセンターに戻しています。Vブーストの3000回転切り替えスイッチは、接触不良でしたので、修正し、作動するようになりました。

 

最終チェックと試乗です。残りの箇所は、様子見です。不具合が出た場合は、その都度、修理することになりました。

2019.10.06 作業担当 ヤダ(矢田)

 

 

 

 

 



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