富士通が1月18日に発売した、個人向けのデスクトップ型パソコンです。
「AIアシスタント機能を搭載した個人向けデスクトップパソコン」といったフレーズがつけられています。即ち、人工知能(AI)と音声認識機能を搭載している点が特徴です。搭載されている、AIによる音声解析技術は、富士通子会社の「富士通クライアントコンピューティング」によって開発されたもので「ふくまろ」と呼ばれます。
パソコンへ向かって、動画の再生を指示したり、天気予報を問い合わせたりすると、その内容をAIが理解して、動画のコンテンツを再生したり、天気の予報を音声や文字で教えてくれるとのことです。
その他、画面サイズが27インチ、CPUはCore i7 7700HQ(Kaby Lake)、 メモリの記憶容量は8GB、ストレージ(HDD)の容量が3TB、OSはWindows10 Home 64bitなどです。
オープン価格ですが、税別で24万円前後と想定されているようです。
同日には、同じFHシリーズの機種として、23.8型画面で省スペース設計の「FH52/B3」(価格は16万円強)も発売されています。
プレスリリース(2017.12.26)のサイトは、http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/12/26.htmlです。