SBSホールディング傘下のSBSロジコムがシーオス社と共同で開発した、スポット貨物と空き車両のマッチング(求貨求車サービス)を行うプラットフォームです。サイトはhttps://igoq.jp/です。”iGOQ”というネーミングは、”I’ve got quickly.(すぐ見つかる)”から来ているとのことで、iGOQは”イゴーク”と発音するようです。
このプラットフォームには「空車情報を把握し、輸送ニーズに最適な車両を自動割当します」といったフレーズが付けられています。別名で、車両動態管理、空車・積荷情報、車両と荷物マッチングなどが含まれた物流シェアリング・プラットホームとも呼ばれています。
交渉なしに素早く自動でマッチングが行われる点、(独立開業向けでなく)一般事業者を対象としている点などが特徴のようです。
2017年のリリース以降、アップデートがたびたび行われてきているようですが、現状のマッチング機能としては、以下のようなものが用意されているようです。スマホアプリでの利用が可能となっているようです。
・運送会社向けとして、最低料金設定、最長距離設定、書類自動発行、配送ステータス共有など
・荷主向けとして、集荷・配送先登録、温度帯セレクト、車両形状指定、書類自動発行、配送状況確認、通知機能
ニュースリリース(2017.8.3)のサイトはhttps://www.sbs-group.co.jp/sbsh/news/20170803/で、pdf資料のサイトはhttps://www.sbs-group.co.jp/sbsh/pdf/sbsh_pdf20170803.pdfです。
共同開発先のシーオス社との共同発表(2017.9.28)の動画のサイトは、https://www.youtube.com/watch?time_continue=464&v=fqoH4cifmSU&feature=emb_logoです。
具体的な利用イメージは、https://www.sbs-logicom.co.jp/lgcm/physical/transport/igoq/で確認できます。