富士運輸が設立した”ドコマップジャパン”がサービスの窓口となり、2017年11月に開始した、運送に必要な情報が集約された運送業界の新たなプラットフォームです。ドコマップジャパンの他、富士運輸(空きトラック車両)、トラボックス(運送-荷主マッチング)、イーソーコ(倉庫-荷主マッチング)、NTTドコモ(AI/IoT/位置情報)の4社が連携しています。
空車情報の共有(シェア)に焦点を当て、トラック運送会社、倉庫管理会社、荷主といった配送に関わるプレイヤーがサービスを利用できるプラットフォームとなっています。トラック輸送ビジネスにおける空車回送の削減を目的としたBtoB型のプラットフォームです。
配送に関わるプレイヤー(荷主、運送会社、倉庫管理会社等)が必要とする情報、即ち、全国の運送会社の空きトラック情報や倉庫情報、渋滞情報、運送会社情報などを1つのプラットフォーム(地図上)に表示させることで、各事業者は自社の車両情報はもちろん、他社の空きトラック情報までも1つの地図上で確認できるようです。
プラットフォームの運用を通して得られるビッグデータにAI技術を活用し、運送会社間と倉庫のマッチングを高度化し空車回送の削減と運送会社の収益最大化を目指していくようです。
本サービスのお知らせサイト(2017.9.20)は、例えば、https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/kansai/page/170920_00.htmlです。