オリンパスが、2016年6月24日に発売した、GPS機能付きで位置情報と映像を同時に記録できるデジタルカメラです。
「フィールドスポーツの映像と多彩なログを記録し、アプリで同時表示できるフィールドログカメラ」といったフレーズがつけられています。
登山やダイビングなどに好適のようです。防水・耐衝撃性に優れたタフシリーズの最新モデルのようです。有効画素数は720万で、画角204度の超広角レンズを備え、電子5軸手ブレ補正機能も搭載し、4K動画の撮影も可能となっています。
身に付けたり手で持ったりすることを想定したウェアラブルデバイスのタイプとなっています。防水や防塵、耐低温性能を持ち、水中、寒冷地や山岳などの低温環境でも使用できます。フィールドセンサーシステムとして5種のセンサー(GPS、気圧、温度、方位、加速度)が搭載されています。スポーツやアクティビティを楽しみながら、映像と同時にセンシング情報も記録できるようになっています。
また、撮影映像と取得したセンシング情報をWi-Fi経由でスマホへ送り、専用アプリ「OLYMPUS Image Track」(iOS/Android)を用いて確認することができるとのことです。
本体のサイズは35mm(W)×56.5mm(H)×93.2mm(D)、重さは180g、電池はLI-92Bを使用します。
オープン価格ですが、4万8600円前後(税込み)と想定されています。
ニュースリリース(2016.5.24)のサイトは、http://www.olympus.co.jp/jp/news/2016a/nr160524tgtrackerj.jspです。