空港やホテルなどに表示されている案内用の絵文字や図記号のことです。ピクトグラフとも呼ばれるようです。
1964年の東京五輪の際、日本を訪れた外国人が困らないようにと、電話やトイレのマークを作ったのが始まりとのことです。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、JIS Z8210(案内用図記号)として規格化されているピクトグラムが改正され、これまで日本で使用されていた、駐車場、救護所、手荷物受取所など5つのマークが国際的に普及しているものに変更されたり、コンビニ、無線LAN、自動販売機や充電コーナーなど16種のマークが新たに作成されたり、さらに温泉マークのようにこれまでのものと新たなものとをいずれも可能(使用者任せ)とするなどの対応がなされたようです。
経済産業省のニュースリリース(2017.7.20)のサイトは、http://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170720002/20170720002.htmlです。
また、関連資料のサイトは、http://www.meti.go.jp/press/2017/07/20170720002/20170720002-2.pdfです。