楽天と西友とがこれから設立する予定の新会社が、今年の第三四半期(7~9月)にサービス開始予定のネットスーパーです。楽天は、この1月に西友の親会社の米ウォルマートと戦略的提携を行い、このサービスを開始するようです。
このサービスの導入は、米アマゾンが日本で始めた生鮮食品のネット販売「アマゾンフレッシュ」やセブン&アイ・ホールディングスのイトーヨーカ堂とアスクルとが提携して昨年の11月に始めた「IYフレッシュ」などに対抗する狙いがあるようです。
関東に専用の配送センターを建てるとのことで、サイト経由で注文された生鮮食品や日用品、さらに通販サイト「楽天市場」で扱われている商品が、西友の店頭や配送センターから注文者へ配送されるとのことです。
なお、このネットスーパーでは、ビッグデータやAIを活用した商品の提案を行う他、楽天のポイントを貯めたり、使用したりできるとのことです。
プレスリリース(2018.1.26)のサイトは、https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2018/0126_01.htmlです。