毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

賑やかな中秋節    2011年9月12日 (月) No.192

2011-09-12 22:14:14 | 中国事情

 ああ、ホンマにやかましい。
朝から今(夜9時過ぎ)まで、爆竹や花火が遠くで、また近くでパンパンバンバン鳴ること鳴ること。
外国人教師宿舎前の道路でも、さっきから大声で浮かれて騒ぐ学生達の声が続いている。反対側の道路からは、いつもの店屋のBGMとカラオケの音、そして車のクラクションとバンピング音だ。
ちょっと静かにして…。

 さっき、麦廬園から4年の範さんたちが、
「先生!月が丸々としています。ここ10年間で最も丸い月です。」
と、興奮して電話してきた。ついて行けない。
彼女たちはこの夜9時に図書館から出て来て、丸い月を発見し、キャンパス内の賑やかな爆竹で心が舞い上がり、今から月餅を買いに行くんだそうだ。
 私には騒音に過ぎないものが、中国の人々には、嬉し楽しいお祭りの音楽なんだなあ。
どれどれとベランダに出て見たら、あら、ホント。丸い月が出ている。

 この月だけは、シンとしてくれている。記念にパチリ。南昌の中秋の名月だ。
コメント (4)
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