毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「今さらながら『一衣帯水』の日中両国」 2013年8月6日(火)No.722

2013-08-06 15:20:09 | 中日(日中)関係
広島に原爆が落とされた時から68年経った。
記念式典5万人が参加。


朝寝坊して8時半過ぎ、慌ててテレビをつけた。NHKを含めどのチャンネルも式典中継をしていなかった。劉思婷さんに見せてあげようと思ったのに。
NHKラジオをつけた。式典会場から被爆者の女性にインタビューしていた(ふう~)。
「リベンジでなく、平和こそが最も大切です。核兵器による被害者も、福島原発の核事故の被害者も同じです。核は廃絶すべきです。」
という言葉に心から賛同。
式典では、なんと安倍総理も「核兵器廃絶」と公言したそうだ。
あれ?常日頃の態度と違う。しかし、ちゃんと公言したのだから責任持って、その言葉を守ってもらいたい。今年4月24日、スイスなど80か国が賛同して核兵器の非人道性を訴える共同声明が発表されたが、
被爆国日本は強い要請を受けたにも関わらずそれに署名しなかった。
まず、その言っていることとやっていることの矛盾を正すべきである。

劉思婷さんと京都、奈良を巡って思ったのは、
つくづく日本と中国は昔むかしから平和的に交流を続けてきたことだ。
例えば、唐招提寺の蓮。
鑑真和上縁の寺では、今も中国から伝わった様々な蓮が手厚く栽培保存されていた。

孫文が革命資金をカンパしてくれた日本人に感謝して送った蓮の種から育った蓮。


西湖原産の蓮


中国古代の蓮


中日友誼蓮


中日友好♡蓮の精
平和がだいじ。戦争アカン。
コメント
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