今週一斉に開花した学院の木々。大方名前が分からないんですが、これは桃ですかね。
中国の大学の卒業式は6月ですが、日本は今まさに卒業シーズンですね。
♪桜舞い散る道の~ うえで~♪ とか聞こえてきそうです。
21日、防衛大学の卒業生で自衛官に任官するのを拒否した人は
419人中、11%に当たる47人に上り、
これは今だかつてない高い数字だそうです。
本人たちは安保関連法が理由だとははっきり言いにくいでしょうが、
それ以外に急に数字が跳ね上がる理由は見当たりません。
自衛官募集もシャカリキにやっていても応募する若者は全然足りません。
当たり前ですよね。
アメリカが自国のお金を節約し、自国の戦死者を減らすために、
まるでジャイアンみたく、
「おう、おう、一緒にやろうぜ、のび太~!」と、
日本のアベ首相に強力に要請してきたので、
アベ首相は
「わかりました、親方!うちの国民は従順で愚かですから問題ありません」と、
なりふり構わず、閣議決定と強行採決の連打で
アメリカ・ジャイアンに従っているこのゆゆしき事態を、
自立的思考をする人なら、納得できるはずがありません。
「税金を使わせてもらって防衛大学で学んだのに、申し訳ない気持ちです」
と、任官を拒否した一人は言ったそうですが、
そんなこと思う必要、一つもないですよ。
そもそも、4年前、入学時点で自衛隊とはアメリカと一緒によその国まで
戦闘行為をしにいくような可能性は全く考えられなかったのですから。
47人は民間企業に就職するか、大学院に進学するのでしょうけれど、
この子たちは多面的にものごとを見て、他人に流されず、
ものごとを客観的に判断することができるしっかりした若者たちだと思います。
彼らの未来に幸多からんことを、心から祈ります。
↓昨日の菏澤学院キャンパスの一角