毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「モクゲンジで彩られる山東省のキャンパス」No.2411

2019-09-05 23:37:22 | 中国事情

 今、大学は新学期です。

今年も、私には子どもにしか見えない一年生が入学し、

保護者も付き添って生活用品を買ったり、

食堂でご飯を食べたり、

何かしら浮き浮きと歩いたりする姿が

キャンパスの随所にみられます。

新入生たちからは大学生活への希望・期待オーラが発散されていて、

そう言えば6月に慌しく去って行った卒業生たちも、

4年前はこうだったなあ、と懐かしく思い出されます。

しかし、今年、我が日本語学部に入学してくる一年生はいません。

昨年の入学生が10人未満(たったの6人)だったので

自動的に今年は募集しないことになっているそうなんです。

それでなくても日本語専攻を選ぶ学生は少ないのに

去年は何を考えたのか、それまでと募集方法を変えて、

山東省からしか募集せず、また、第一希望の学生しか採用しませんでした。

そして、こういう事態になって初めて、

来年こそ元通り、

全国を対象に募集するだの、第6希望まで採るだの言っています。

意味が分からない大学なんです。


そんなこととは無関係に、キャンパスはモクゲンジで美しく彩られています

取りあえず、自然はいいなあ。

コメント
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