「この世界の片隅に」……
少し時代がずれただけで、ご近所にも、自分の子どもにも居そうな女の子、
広島のすずさんが主人公のアニメ映画でしたね。
この映画を人生で最も好きな映画の一つだと言うせやろがいおじさんは、
すずさんとこの映画を
「チビまるこちゃんが第二次世界大戦に遭ったシチュエーション」
と言います。
すずさん役ののんさんも大好きな俳優ですが、
コトリンゴさんの歌声と音楽がこの映画に添えた力は
計り知れないものがありますね。
12月20日に封切られた「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は
天皇・皇后ご夫妻とお嬢さんも鑑賞されたとのこと、
昭和天皇が為した戦争後の天皇家の人々にとって
「平和」が何よりも大切なものとして引き継がれているのを感じました。
私もこの冬休みに日本に帰って観たい映画の一つです。
日本では今夜はクリスマスイブですね。
中国ではただ林檎を食べるだけで大した日ではないんですけど、
今日で試験の前半が終了し、ホッと一息ついて
コトリンゴさんの歌声を聞いています。
どうか来る年が、
私たち庶民にとって平和な年になりますように、と願いつつ……。
コトリンゴ -「 悲しくてやりきれない 」
いつも見に行く場所では、上映予定作品にも上がっていませんので、また、自主上映を待たないといけないのかもしれません。
私も是非、その後のすずさんを知りたいと思います。
お正月には帰省されるのですね。お孫さん達が待ち遠しくしていることでしょう。
どうか道中お気をつけて!
良いお年をお迎えください。
映画館で上映されなかったら自分達で自主上映するのが山梨の力ですよね。
激動の一年間が暮れようとしています。私たちは多くの宝物の命を失いましたが、それでも、一人ひとりが生きている限り命を輝かせているその光に励まされながら、来年も歩んでいきたいと思います。
こきおばさん、良いお年をお迎えください。そして来年もよろしくお願いいたします。