日本国内での9割を占める感染者が出たクルーズ船。
乗客をウイルスの生贄とした感があります。
下船した人や、まだ船内に残っている人に聞くと、
「政府は連日何も説明してくれなかった。
せめて現状はこうなっていると説明があれば
気持ちも安定して待てるのだが」
と複数の人たちが語っていました。
政府の棄民政策はここでも変わることはありません。
それにしても、
政府の言うことは本当に、本当に、信用できませんね。
「2月5日以降、感染者は出ていないと判断できる」
と発言したとたん、
2月5日以降に船内に入り業務に当たっていた
厚労省などの職員4人が感染したことが判明したのです。
↑クルーズ船内の感染者数と感染時期
しかも、厚労省職員の多くが
下船してなんの検査も受けずに職場復帰したんですと。
その理由がこれまた凄すぎで、
「もし検査して大勢に陽性反応が出たら、仕事に影響が出るから」
というのです。
厚労省職員が発症していようがいまいが、
命より仕事が大事だとするこの決定、
一体だれが下したのでしょうか。
「滅私奉公、お国のためには
個人の感染なんかにかまって居れるか」
と厚労省職員に特攻隊になることを強要したも同然です。
あげくに、下船した人々は
市内で普通にバスから降りて解散してしまうし、
他国の「下船後さらに2週間の隔離」と比べると
手抜きしてるとしか見えません。
日本政府はウイルスの「拡散を希望」してるんですかね。
【news23】クルーズ船“告発”動画の波紋
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