土曜のパーティーに続き、今日またご馳走を食べた。
お昼ご飯を4年生の楼さん・郭さんに招待されたのだ。
場所は食堂の多い楓林(feng1lin2)の中心交差点の一角にある
ヴァイキングの店「範斯徳」。
今年できたばかりというその店は、
11時の開店からなんと2時まで3時間も食べ放題できる。
寿司やキムチ、焼肉、中華点心、サラダに新鮮果物がズラリと並び、
ほとんど客は若者ばかりだったが、みんな皿にてんこ盛りに積み上げて
テーブルに運んでいる。
初めてヴァイキング形式のレストランに行ったら
みんなそうするだろう。
共に招待された黄さん、範さん、劉さんも楽しそうにたくさん料理を選んでいた。
母の生前、北海道知床のホテルに一緒に泊まった時、
朝食がヴァイキングだった。
母は、ヴァイキングが初めてでもないのに
やっぱりご馳走をお皿に溢れんばかりに入れて、
しまいに半分以上残すのであった。
身内の気軽さでついブツブツ小言を言う私に
母は恥ずかしそうに、そして困ったように笑って、
「見たらどれも美味しそうだから、つい・・・」
と言い訳をした。
生前の母との会話を反芻して後悔することは山ほどあるが、
これもその一つだ。
ブツブツ言うくらいなら、無理してでも私が食べてあげたらよかったんだ。
『残しちゃもったいない』という日本的発想は大切だと思う。
しかし、
ヴァイキング形式は
食満ち足りている人(美味しいものを飽きるほど食べている人)が、
自己選択して食べるのに相応しい食事提供方法だ。
世界中の、と言わなくても
いろいろな美味しい食べ物を堪能する機会を持たなかった者にしてみたら
ヴァイキングはまたとない機会だ。
母は、いつも
「ああ、美味しい○○が食べたいなあ~」
とよく言っていた。
食べ物に夢と欲がある人だった。
自分のお皿に見ただけで食べたくなる料理を入れるだけでも、
夢に一歩近づいたと言えるかも知れない、と今は思う。
それでも、人間は食べられる量に限りがある。
ヴァイキングの美味しい料理がズラリと並んでいるのを見ると、
一つ一つの値打ちが相対的に下がる気がする。
そして悲しいかな、食欲までも減退する。
何もないときに、それらの中の1、2種類が食卓に並べられたら
その食べ物はどれほど美味しく感じられるだろう。
そして、最後に思うのは
(あまったのはどうなるんだろう)ということだ。
魅力的なヴァイキング形式のレストランが
遂に南昌郊外の昌北にも出現した。
しかし・・・。
お昼ご飯を4年生の楼さん・郭さんに招待されたのだ。
場所は食堂の多い楓林(feng1lin2)の中心交差点の一角にある
ヴァイキングの店「範斯徳」。
今年できたばかりというその店は、
11時の開店からなんと2時まで3時間も食べ放題できる。
寿司やキムチ、焼肉、中華点心、サラダに新鮮果物がズラリと並び、
ほとんど客は若者ばかりだったが、みんな皿にてんこ盛りに積み上げて
テーブルに運んでいる。
初めてヴァイキング形式のレストランに行ったら
みんなそうするだろう。
共に招待された黄さん、範さん、劉さんも楽しそうにたくさん料理を選んでいた。
母の生前、北海道知床のホテルに一緒に泊まった時、
朝食がヴァイキングだった。
母は、ヴァイキングが初めてでもないのに
やっぱりご馳走をお皿に溢れんばかりに入れて、
しまいに半分以上残すのであった。
身内の気軽さでついブツブツ小言を言う私に
母は恥ずかしそうに、そして困ったように笑って、
「見たらどれも美味しそうだから、つい・・・」
と言い訳をした。
生前の母との会話を反芻して後悔することは山ほどあるが、
これもその一つだ。
ブツブツ言うくらいなら、無理してでも私が食べてあげたらよかったんだ。
『残しちゃもったいない』という日本的発想は大切だと思う。
しかし、
ヴァイキング形式は
食満ち足りている人(美味しいものを飽きるほど食べている人)が、
自己選択して食べるのに相応しい食事提供方法だ。
世界中の、と言わなくても
いろいろな美味しい食べ物を堪能する機会を持たなかった者にしてみたら
ヴァイキングはまたとない機会だ。
母は、いつも
「ああ、美味しい○○が食べたいなあ~」
とよく言っていた。
食べ物に夢と欲がある人だった。
自分のお皿に見ただけで食べたくなる料理を入れるだけでも、
夢に一歩近づいたと言えるかも知れない、と今は思う。
それでも、人間は食べられる量に限りがある。
ヴァイキングの美味しい料理がズラリと並んでいるのを見ると、
一つ一つの値打ちが相対的に下がる気がする。
そして悲しいかな、食欲までも減退する。
何もないときに、それらの中の1、2種類が食卓に並べられたら
その食べ物はどれほど美味しく感じられるだろう。
そして、最後に思うのは
(あまったのはどうなるんだろう)ということだ。
魅力的なヴァイキング形式のレストランが
遂に南昌郊外の昌北にも出現した。
しかし・・・。
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