最も馴染み深い4年生が、今日、卒業した。
大学の正式な卒業式は別の日にあるようだが、
卒業生自身、その日がいつなのか知らない。
知ったとしても出ない。
日本語学科の学生にとっては、
口頭試験が終わることが卒業を意味するようだ。
7000人もの卒業生が一堂に会するような場所もないし、
あったとしてもそんな会に行きたいと誰も思わないだろう。
今日は土曜日にも関わらず
口頭試験が午前中にあり、
午後は記念写真撮影会、
夜は卒業記念パーティー(自分たちでお金を出し合い、先生方を招待する)だった。
これで全て完了した。
また会えるに違いない子も何人もいる。
しかし、'08日語クラスはこれで解散だ。
私が赴任した時に3年生として出迎えてくれたこの学年には
ずっと深い絆のようなものを感じていた。
彼女ら彼らに
幸多かれと心から祈る。
この大学の学生は本当にお酒が飲めない。
勉強で忙しいからだろう。
今日は皆、飲む気ムンムンで臨んでいたが
ほんのちょっと飲んだだけでこの有様だ。
そうは言っても、中には先に就職して
既に飲む練習している子もいる。
ビール瓶を両手に爽やかな笑顔を振りまくのは
浙江省杭州に就職した馬さん。
ちょっと先輩ね。
とても仲良さそうなので1枚パチリ。
この姿を見て、小紅老師が
「がんばれ~!そこの二人」
とやや無責任な応援をしていた。
麦盧キャンパス。背景の建物は図書館。財大は広い。
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