毎日新聞2018年10月27日 東京朝刊
【北京・共同】安倍晋三首相は26日、中国・北京で開かれた日中企業関係者のフォーラムであいさつし、漢字や仏教、社会制度、都市づくりが中国から日本に伝わったことに触れ「中国は長く日本のお手本だった」と述べた。関係改善の流れを踏まえ、中国側を持ち上げた格好だ。
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中国に出稼ぎに来ている私としては、
日中関係の改善と安定はたいへん喜ばしいことです。
(そういうことできるんだったら、もっと前からなぜやらん!)
てことは、もう仮想敵国扱いして「中国脅威論」を振りかざし、
「中国が攻めてきたら日本は支配されてチベットのようになる」だのと
妄想を振りまいて沖縄や周辺諸島に米軍基地・自衛隊ミサイル基地等を
新設する意味ないわけですね。
地域住民があれほど猛反対しているのに超高圧的に工事をごり押しする
必要も当然なくなりました。
さあ、時代はこのように変わりました。
武器特需で企業にだけはぼろもうけさせ、
庶民の命は究極の使い捨てポイする戦争遂行体制構築を
ただちにやめさせましょう。
って、今まで扇動され、踊らされ、信じていた人たちはどうなるの?
馬鹿まる出しじゃん。
やはり、自分の頭で多面的に調べ、分析し、
何が大切かを考える習慣を身に付けることが最も問われていると
しみじみ思う今日この頃です。
ーーー下は「日刊ゲンダイ」です。
「米国が強ければ対米従属し、
中国の力が強くなれば中国にも尻尾を振る。
日本としての確固たる信念も何もない。
米中のどちらにもいい顔をした結果、
日本だけがババを引くことになりかねないだろう。
一体、どこが「外交のアベ」なのか。」
中国で暮らしていると、日本社会の締め付けの厳しさがよく見えます。特にお金持ちでない庶民は朝から晩まで、昼寝もせずに働いて、夜ちょっぴり寛いだらまた次の日、朝から晩まで仕事、仕事……。お金持ちに富を独占させる政治体制にも気がつかず、目の前の生活を維持するだけに汲々としている人々の多くは自民党に投票するか、棄権します。だから世の中変わりません。野党が頼りないとかいう問題ではなく、庶民がな~んも考えていないからです。
もう少し時間的余裕があれば、考える時間も確保できるんでしょうけど。みんな、生活のレベルを下げたくないのでお金儲けのために、朝から晩まで・・・・・・。この悪循環を何とかしたいですね。
本当にそうですね。今、日本人はあまりにも考えなさすぎると感じています。
あのJアラート訓練は茶番劇としか思えませんでした。
やらされた子どもたちが哀れに思えました。
気をつけよう おれおれ詐欺と 安倍の嘘