毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「ここはまるでサナトリウム」No.1888

2017-03-12 23:55:26 | 中国事情

久しぶりのフェイスブック、朝から何時間もかかって読んでいると、

沖縄、福島、東北、アベ冷血動物、森友、自衛隊南スーダン……。

まるで洗濯機の中に放り込まれ、グルグル回されているようです。

それに引き換え、

この大学キャンパスは、全く平穏そのもの。

療養施設にいるような感じです。

昨日、今年初めて、スプリンクラーが水蒔きを始めました。

キャンパスの外のスーパーに買い物に行くとき、

いつもここを通るのでわかるのです。

 

公園なのに、必ず誰かが耕作して野菜畑を作っているのは、

江西財経大学と同じです。

そして、誰もそれを咎めません。

 

うわ、木蓮が咲き始めましたよ。

 

時おり、学生が布団を干す芸術的な木。

 

柳が日に日に色づいてきています。

それにしても手前左の池、何でこんな四角いコンクリートで囲っているんでしょう。

はじめの一年間、この水溜りは何のためか貯水してあるのだとばかり思っていたら、

そのドロドロした水の真ん中に鯉の置物みたいなのが設置されているので、

ああ、これはおそらく観賞用の人工池なんだと気がつきました。

 

これは見覚えがあります。

木瓜(ボケ)の赤い花ですね。

 

足元にオオイヌノフグリ。一週間前には全く咲いていませんでしたよ。


こちらはカタバミ。

ああ、どんどん春だ!

 

 

↓金曜日の昼、メインビルディング前で、どこかの学部の学生たちが並んでいました。

この大学はよくあちこちで学生が並んでいます。

学部や学年でユニフォームもあるのです。

私が「ギョエッ!何で大学でユニフォームなんか!」と叫ぶと、

「先生、あると列を間違えないので便利ですよ。」

と、ある学生が説明しました……。

(何でそんなにしょっちゅう並ばすねん?)

キャンパスの掃除ボランティアと言っても実はクラスの当番制だし、

なんか時々、日本の高校みたいな感じです。


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