米軍の本拠地アメリカで、バナーを掲げて
玉城デニー沖縄県知事の当選を祝う平和活動家の皆さん。
「平和をめざす退役軍人の会」の旗が空にはためいています。
Shizu Takasuさんのフェイスブック投稿写真よりお借りしました。
この間まで政府の扇動の目玉は、
「北朝鮮がわが国にミサイルを打って来る。
「だから軍備拡張、軍事基地が必要だ」でした。
しかし、南北会談や朝米会談による平和外交の努力が進展するや
今度は「中国に攻めてこられたらたいへんだ」
とネトウヨを使って騒いでいます。
自民党にバイトで雇われたネトサポだかネトウヨだかが、
先日、久しぶりに私のブログに来て、コメント欄に
「米軍基地が無くなったら中国が攻めてくる」
「そうなったら日本はアウシュビッツやチベットのようになってしまう」
と書き込んでいました。
私はこのネトウヨの人たちに、
「妄想にうつつを抜かしている暇があったら、
今、アメリカ軍に支配されている沖縄で、
レイプや殺人が横行している地獄の現実をちゃんと見なさい!」
と言いたいです。
基地の中に逃げ込まれたら、日本の法律で裁くことも出来ない
治外法権の屈辱的な日本国の状況をなぜスルーするのでしょう。
「愛国者」なら、これこそ許せないことじゃないんですか。
ネトウヨ・ネトサポは、
本当に日本や日本国民のことを思ってなんかいない、
ただ、バイトでアベの宣伝隊を務めているだけでしょう。
やっていいバイトと悪いバイトがあります。
ネトウヨ・サポさん、もうそろそろアベの宣伝隊はお止めなさい。
↑日刊ゲンダイ 2018/10/06
沖縄に関心を持ち、知り、応援していかなければ、申し訳ないと思っています。
で、沖縄県民もそんなことは100も承知だし、だいたい石垣の漁師さんなんかは現実問題として尖閣付近の漁場を中国の武装船荒らされてるし、領空侵犯はほぼ毎日あるしで、本土よりも国境沿であることの危機感は生々しい。
そうした情勢にもかかわらず、今回の選挙結果であったことをもっとしっかり、正確に受け止めるべきだと思う。