昨日、外国語系第7ビルの4Fにある日本語研究室に行く途中、
壁にいろいろなものを描いている人がいました。
なんとまあ、諸外国からバラバラにピックアップされた建築物たち。
なんぼ外国語系だからと言って、小学生じゃないんだから
もうちょっと違う発想が欲しかったですね。
「外国学院はあなた様を歓迎いたします」とあったので、
スピーチ練習に来た趙祖琛さんに尋ねると、
「今週、山東省の教育省か教育局の偉い人が検査に来るので、
その人を指しています」とのこと。
なるほろ~、突然の飾り立てはそのためだったのか~。
いつ行っても汚れている4Fトイレの手洗い場は、
仕方がないので私がときどき洗剤持参で洗っていたのですが、
今日に限って奇跡的にピカピカでしたよ!
分かります、これはエッフェル塔ですね。
第7ビル入り口にも急に
「この大学の学生たちは一生懸命勉強しま~す」
みたいなスローガンがあちこちに刻印されました。
いや、いいですよ、これが日常的だったら。
でも、検査の役人対策だけですから、
まもなくこの張りぼてがペラペラと剥がれ落ちることは必須です。
いっつもこうなんですよ、この大学は。
可哀そうなのはこの南天の木たち。
数日前は上のように、路上にはみ出さんばかりに伸びていたのですが、
今夕、薄闇の中帰る途中に私が見たのは、
ズバズバ枝をちょん切られた哀れな南天たちです。
一枝だけ拾って宿舎に持って帰りました。
ひどいとは思っても、日本よりいいかも。
日本では被災地にアベさんが視察に来ると言うので、そこの体育館に急遽、エアコンやお風呂を設置したとか!
来る場所にだけ!は本当にどうかと思いますよね。