突然に(おお、秋が来たぞ)と気が付いたのは
庭の植物の変化によるものです。
⤴昨日は読書会でお出かけしたので
庭の草木をじろじろ観察する時間がありませんでした。
で、今朝、急に眼前に穂紫蘇が現われたのです。
もう紫蘇の種を取る時期が近くなったということです。
去年は穂紫蘇の佃煮をしてみたのですが、
時間をかけて四苦八苦した割にできたのはほんのちょっとだけ。
今年はしません(きっぱり)。
十日ほど前からローレルの傍らに急に棒状の植物が成長してきました。
なんじゃ、こりゃ、アスパラか?否、頭頂部が違います。
気になったのでこの正体不明の物体をスマホで毎日のように撮影したところ……
(あ、つぼみだ!何のつぼみだろう?)
私には思い当たる節がありません。
去年まで裏庭にこんな植物は存在しませんでした。
⤴ここに至ればどう見ても、これは彼岸花ですよね。
しかし、この彼岸花さん、一体どうやって我が裏庭までやってきたんでしょう。
・・・うーむ、そういえば今年一月に河原の散歩で
なにやら変わった葉っぱの植物を採取したような、しなかったような……。
⤴隙間から無理やり伸びたこの植物は、
アメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ)のようです。
北アメリカ~熱帯アメリカ原産で
1950年代に日本に持ち込まれた帰化植物だそうですが、
我が庭に持ち込んだのは誰?
・・・やはり私でしょうか。
ま、しばらくはこの可憐な花を楽しみましょう。
そう言えば、冬の採取作業を思い出しました。1月なのに勢いのある緑葉だったのでハンドシャベルで簡単に掬えると思ったら、地中は球根が強力に根を張っていて四苦八苦したのです。でも、その球根を埋めたあと、春には葉が枯れ果てたので(ああ、だめだったな)と諦め忘れてしまったのでした。
どんなふうに冬を過ごすか今度こそきっちり観察します。せまい庭でまた増えるのかな(ビクビク)。