暑くも寒くもなく、なんと気持ちのほぐれる伸びやかな天候であることよ。
こういう日こそ夏の間我慢していた植木の剪定だ!
ということで、
ひょろひょろに伸びたパキラとローレルの床屋さんをすることにしました。
パキラは昨年秋に葉がほとんど落ちて枯れかけのを某所から救助してきたもの。
ローレルは2年前ご近所の友人に植木鉢でもらい、地植えにしたもの。
どちらも自分で栽培したくて買ってきたものではありませんが、
袖振り合うも他生の縁です。
パキラ:
「よくぞ耐え忍んで生き延びたね」と褒めたたえたのが嬉しかったのか
春先と比べて1.5倍にすくすく成長したのはいいんですけど、
ちょっと風が吹けばバッタリ倒れるので、何度起こしてあげたか分かりません。
要するに背丈に比して植木鉢が小さくなり過ぎたのでした。
剪定前 剪定後
⤴剪定した太い枝は挿し木に。
葉は蒸散を防ぐため半分ほど切った方がいいそうです。
挿し木の季節は春が一番いいのですが、今はかまっちゃいられません。
⤴細い枝は水栽培にしました。風車みたいです。
この場合、葉は切った方がいいのか分からないので一部はそのままにしました。
全部根が出たらどれほど増えるでしょう。困ったな(狸の皮算用)。
ローレル:
剪定前のローレル
6月以降、突然、上に上にとひょろひょろ伸びたローレルも剪定して
切った枝は挿し木し、葉は乾燥しました。
もし、挿し木が上手くいけばご近所様や友人に配りまくらないと…
と、これも今から心配です(笑)。
最後に、春から放置していた割れた植木鉢も修理しました。
ただボンドで付けるだけなのに何か月も放っていたのです。
いやー、今日は働いたわい。(☜『クレイジーガーディナー』より)
挿し木では 葉っぱをカットした方がいいのですね~ ほんと 風車みたいで趣がありますね^^
我が裏庭を目の当たりにすれば、「丁寧にお手入れ」「美しいお庭」といった概念がガラガラと崩れていくに違いありません。基本的に三つ葉、レモンバーム、シダ類のようなどこでも勝手に増えていく植物が我が庭の主人で、あとは隙間の土部分に紫蘇とかの葉物野菜を植えさせていただいているような有様です。
シダ類はあまりにもどこでも顔を出すので、ときどき「調子に乗ったらあかんよ」と引き抜きます。それを小さい植木鉢に収めると急に豪華な植物っぽくなるので無理やり他人にあげたりしています(笑)。
近くにいらしたときはもらってください。