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日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「立憲民主が消費税減税で野党共闘しないと日本は破滅」No.3969

2020-09-14 12:35:10 | 日本事情
↑しんぶん赤旗7月24日より
 
世界ではコロナ災害による経済の失速を打開するために
緊縮財政政策国家の代表とも言える
ドイツの歴史的な減税をはじめとして、
世界各国の消費税(付加価値税)減税の動きが活発です。
(イタリアやアイルランド、ジャマイカなども現在検討中)。
 
にもかかわらず
次期首相のスガさんは消費税は10%以上に引き上げるのが
よかろうと述べています。貧乏人が何人死のうがお構いなし。
野党は「消費税減税」か「凍結」を国民に訴える好機なのに
報道が伝えるところによると
最大野党である合流新党代表の枝野さんは
消費税減税に関してかなりビミョーな発言をしています。
(その1)東京新聞9月11日:衆院選にらみ枝野氏「消費税ゼロ」合流新党、態勢づくり急https://www.tokyo-np.co.jp/article/54774
(その2)産経新聞9月12日:立民・枝野氏、消費税増税「論外」 衆院選の争点化には消極姿勢https://www.sankei.com/politics/news/200912/plt2009120007-n1.html

その1とその2では全然違うじゃないですか。

消費税減税で闘わなければ野党は共闘できないし、

政権奪取は夢のまた夢、ていうか

枝野さん、民主党政権のトラウマで心深く傷ついて

ホントはもう政権なんか取りたくないのかも。

それとも好意的に考えれば、

対与党の選挙戦略で

(まだ今は消費税減税を前面に出すには時期尚早)と

思っているんですかね。

 

いずれにしても、立民は民主党政権のときに

自分が消費税を増税したことの反省をきちんとしないと

私は信用できません。

小沢一郎さんの

「東日本大震災の後のこの時期に挑戦すべきことなのか。

選挙に不安定な議員を多数抱えている与党として時期尚早ではないか」

という内部批判を押し切って実行してしまった当時のメンバーは

一人ひとり、自分なりに決定に至った過程を検討・評価し直し、

それを踏まえて今はどうなのかを明らかにする義務があります。


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