昨日は珍しい経験をしましたよ!
フェイスブックで友だちになったYさんから
「〈元山仁士郎応援☆沖縄県民投票アクション!〉一緒にやってみませんか?」
と声をかけていただいたのです。
(へえ、どこで、どんなことするの?)と思ったら、
何とハードルの低いこと、
自分の町で、沖縄の県民投票実施を願う2人以上が、
投票拒否をしている5つの市長に請願FAXを送るというものです。
言いだしっぺは、これまたお会いしたことのない金沢在住の方です。
見知らぬ人と繋がり、行動し、広がるために
フェイスブックは役に立つと再確認しました。
昨夜、地元大阪で初めて実際に会った私たちは、
早速、どんな内容でFAXを送るか話し合い、次のような確認をしました。
(貸しスペースで500円/2時間だったのでのんびりしてはいられません(笑))。
・辺野古基地建設に「反対・賛成」の意思表示は県民自身のものとして保障される権利がある。
・本土の私たちが言えるのは、日本の民主主義の基本としての投票権を5市の市長が奪うべきではないという事だ。
・普天間基地を抱える宜野湾市には、その並大抵ではない苦しみを思い、特に申し訳ないという気持ちも書き添えたい。
下はうるま市長に宛てたFAX文です。
昨日から始まったこのアクションは、
1月31日まで全国のどこからでもできます。
詳しくはフェイスブックの
全国一斉*元山仁士郎応援☆沖縄県民投票アクション!
https://www.facebook.com/groups/305272906784410/
を見てください。
下は昨日のアクション実施地図(一部)です。
Yさんと私の大阪2人組アクションは
きっと今日以降の地図に掲載されるでしょう。
メディアの取材も既にいくつかの場所であったそうです。
話題を作り、広げ、一人でも多くの人に考えてもらうために、
この行動は有効ですね!
〈ふろく〉
写真の若者が宜野湾市出身の「県民投票代表」元山仁士郎さん、
大学院を休学してこの県民投票実施に全力を捧げてきた人です。
元山さんが15日からハンガーストまでして表現していることは
まず、非人道的で民主主義を踏みにじる政治への抗議であり、
そして、彼に続く次の世代への〈人間としての在り方〉だと思います。
彼を中心にした若者たちは
身を粉にして10万人(103万人県民の約1割)の県民投票実施を求める署名を集め、
沖縄県はその声をうけて住民投票条例を成立させ、
投票の事務手続きを県下の市町村に委ねることとしました。
投票にかかる費用は全て県が負担します。
にも拘らず、県下で自民・公明が多数派を占める5つの市議会は
県民投票実施を拒否しました。
そんなことできるのか!と驚きますが、
その法的「抜け道」(実は、抜け道にもなっていない)を指南したのは、
沖縄で国会議員選挙に常に落選し続け、
九州から比例で何とか衆議院議員になった
宮崎政久議員(自民党)です。
宮崎議員がしたことは、どんなに沖縄を困らせ、混乱させたか、
小手先の浅はかな政治主義で
何よりも大切な民主主義をどぶに投げ捨てた彼の行為に
怒りを感じずにはいられません。
☆動画:元山仁士郎さんのハンスト3日目の記者会見(渡瀬夏彦さん提供)☆
↓ ↓ ↓
https://www.facebook.com/natsuhiko.watase/videos/2083410878407045/?hc_ref=ARSJzxbvU_T23DJHdID4-PRKuwjUouKXCMoqximfWHm2h3zqqfyPxPi4akIRB5k_ivQ
翁長さん、きっと見てくれていますね。
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