キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

希望のシグナル(映画)

2012-10-06 05:28:00 | Weblog

久しぶりのブログのUPになります。

お出かけや色々なイベント参加に忙しくしています。

少し前の9月22日(土)にいつもの 『七藝』 まで出かけました。

前回観た映画の予告篇で観たいなぁ~と思ったのがきっかけでした。

 

 

ストーリーは

2010年、秋田県は自殺率日本一を15年連続で記録しました。

そして、その15年間は秋田県が自殺対策に取り組んできた

歴史でもあります。

生きる支援とは何か。秋田県で行われている自殺対策の

一年間を記録した。

 

という内容のドキュメンタリー映画です。

 

 

 

 

(観賞の記念に買い求めたパンフレット)

 

 

 

 

 

副題として、『自殺防止最前線からの提言』 とあり

いきることを見つめていると、

人と人がつながっていく。

東北の小さな村には、

やさしい未来がありました。

とも。

 

 

 

 

 

(自殺防止の活動の根底にあるもの。

 生きることを応援すること、

 暮らしやすい地域社会を

 自らの手でつくること

 とあります。)

 

 

 

 

秋田県は日本で一番自殺率が高い地域だからこそ

先駆的な取り組みが行われています。

過疎化が進む地域のコミュニティを復活させたいと

1杯100円のコーヒーサロンを始めた 『袴田俊英さん(心といのちを考える会)』

 

“中小企業の経営者を倒産ごときで死なせてたまるか!”

とNPOを立ち上げた 『佐藤久男さん(NPO法人蜘蛛の糸)』

 

 

仙台市で自死遺族のための自助グループを運営する 『田中幸子さん(藍の会)』

 

 

 

 

 

(自死家族の自助グループ、藍の会代表の田中さん。

 息子さんを亡くされています。)

 

 

 

映画は、彼らが様々な人と出逢い、つながり、やがて大きな流れへと至るまでを

を見つめます。

 

 

この映画を観て、人との出逢いの大切さを改めて学んだような気がします。

そして、くじけない心も・・・。

 

 

 

 

(HPO法人自立生活サポートセンターもやいの代表

湯浅誠氏と都鳥伸也氏の対談)

 

 

 

また、この映画は双子の兄弟、都鳥拓也・伸也氏が製作しました。

1982年生まれという若い兄弟、兄拓也さんはカメラマンとして、

弟伸也さんが監督として完成させました。

 

自殺率というのは、自殺者の人数ではありません。

ネットで調べてみると、自殺者が一番多いのは、やはり東京で次に大阪。

自殺率が一番高いのは、秋田県で次は岩手県

(最近の統計では、一番高いのは岩手県で次は秋田県という資料もあります。)

 

 

 

自殺防止の最前線で活躍されている方々の姿を見て生きる勇気を

もらって帰ってきました。

 

コメント
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