キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

がん予防キャンペーン大阪 2012 講演会

2012-10-10 01:08:09 | Weblog

3連休の初日、10月6日(土)に

がん予防キャンペーン 2012 講演会が

大阪朝日生命ビルの8Fでありました。

副題として

~知って、納得。乳がんのこと~

とも。

 

 

以前、大阪がん循環器予防センターで乳がん患者会

『おしゃべりサロン』 に参加しました。

その時にパンフレットをいただいて出席を促されたので行ってみました。

 

 

 

 

 

(始まる前の舞台、講演会なのに譜面台があると思っていたら・・・。)

 

 

 

講演が始まる前に ミニコンサートがあり、

日本センチュリー交響楽団員による弦楽四重奏でした。

バイオリン2・チェロ・ビオラの4人の演奏です。

講演会が始まる前にコンサートがあるなんて思っても

みなかったのですが、エルガーの愛の挨拶やドヴォルザークの

弦楽四重奏曲などが演奏されました。

しっとり聴くことができて、なかなかよかったです。

 

 

 

 

(日本センチュリー交響楽団の弦楽四重奏)

 

 

 

理事長さんの開会挨拶の後

『乳がん検診、早期発見を指して!』

のテーマのもと 相川隆夫先生の講演です。

 

 

主に、乳がんの罹患率が大変高くなってきたこと、16人に1人

が罹るようになってきていること、欧米では、乳がん検診の受診率は

約60~80%であるのに対し、日本は平均25%という低さであることなど

を話されていました。

 

 

 

 

(朝日生命ホールの催物案内の本日の予定の欄を見て8Fへ。)

 

 

 

乳がん検診により、特に自覚症状のない早期発見の発見率が高いことが

判っており、是非多くの方々に検診を受けてもらいたい。

 

と結ばれていました。

 

 

 

 

 

次に、『乳がん治療の最前線』 ということで

増田慎三先生の講演が。

 

 

乳がんの治療の考え方は、ここ10年大きく変化を遂げ、大きく進歩

しています。

 

また、乳がんと一括りにはできず、一人ひとり違った乳がんの特徴を

持っていること。

 

 

そして、一人ひとりに適した乳がん治療はまだまだ未完成である。

大切なことは、常に正確な情報を様々な角度から収集し、

それを正しく解析し、その結果を上手に統合すること。

 

 

今まさに乳がん診療の新たなキーワードは 『情報』 だと話されていました。

 

 

 

最後の講演は 『私の乳がん体験記』 というテーマで

越久啓子さんが経験談を語ってくれました。

 

自分は乳がんに罹らないと思っていたということ。

そして、乳がんとの闘いを熱く語っておられました。

55才で乳がんと診断され、手術・治療を終え、現在経過観察中であり、

乳がん患者会 『おしゃべり茶論』 立ち上げのメンバーでもあります。

 

私のようなことのないよう、乳がん検診を周りの方に広めてほしいとも

おっしゃっていました。

 

 

 

 

 

(朝日生命会館は、淀屋橋を降りてすぐのところにありました。)

 

 

 

 

このセミナーに参加して、新しく乳がんのことについて知ることができました。

これも情報の1つだなぁ~。と思っています。

 

 

 

私自身もこの乳がんと長いおつきあいになるなぁ~。

と改めて認識しました。

 

 

 

どうぞ、乳がんの再発や転移がありませんようにと祈念しながら帰路に

着きました。

 

 

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