キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

昔の日々

2014-07-17 06:03:44 | Weblog
先月の6月21日(土)12:00開演の

『昔の日々』の演劇鑑賞に。










(久しぶりの梅芸、今回はドラマシティでの鑑賞でしたが。)






劇場は梅田のシアター・ドラマシティで。

出演は、堀部圭亮さん・若村麻由美さん・麻美れい さんです。

作は ハロルド・ピンター(ノーベル賞受賞者らしい。)

演出 デヴィッド・ルヴォー 

原作名は『Old Times』 直訳ですねぇ~。









(シックなパンフレット)






なぜ観ることにしたか?

それは、『昔の日々』は、

恐らく記憶と欲望に関する

ハロルド・ピンターの最も優れた作品です。







(貫禄の麻実れいさん)






昔の日々が描いているのは『記憶』というものの捉えがたさ

それ故の不確実性。

そして、人がどうやって己の欲望や失われた愛と折り合いつけるか。

というのがテーマです。

という解説に魅かれて・・・。








(堀部圭亮さん、お笑いコンビでデビューの人。その時の芸名は火野玉男とか。)






どうやって己の欲望や失われた愛と折り合いをつけるか?

というのをどう表現するのか?

を楽しみに出かけたのですが・・・・。

舞台は観ていて、抽象的で難しかったです。









(ケイト役の若村麻由美さん)










隣の席の人も「どいうことか、分からんかったわ!!」

と言ってましたが・・・。








観劇では、そういう事って時々ありますねぇ~。

特に外国の脚本は、理解に苦しむことがありますねぇ~。









記念に買い求めたパンフレットの

宮沢りえさんの

『失敗を見られるのって恥ずかしいけど、そこを通らなければ

 自分でも気づかなかった自分というものには出会えない。

 私も今回の舞台で、優等生の芝居はなんとなくできるけど、

 なんかそれじゃ自分がつまらないと感じていて。

 そう思っていても、みんながいる前で失敗するのはやっぱり・・・。』









(演出のルヴォー氏と宮沢りえさん)





というのが、印象的でした。

りえちゃんも大人になったんですねぇ~。

ルヴォーさんとの対談の記事を読んでいて、そう思いました。





梅芸の隣りは、TBSです。





(いつも聞いているので、寄ってみることに。)









(1階のロビーは広くなっていて、浜村さんも。)









(入り口にあったポスター、何とも女装の着物姿がよく似合う石田英司さん)



~ちょっと寄り道しましたぁ~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする