キラキラ

毎日の生活を写真と共に綴っていきます。

ジャクリーン・ケネディ という生き方

2014-07-21 10:31:18 | Weblog
一昨日(7月19日)読了。

あまり好かれていないジャクリーンの一生をどんな風に

表現しているのか?

興味をそそられて手に取りました。












(読んでいて、すごい人生だなぁ~。と思ってしまいました。)







作家の山口路子さんも本にすることを一度は断念したこともあったとか・・・。

その理由は

ありにも悪口が多かったこと

なんて『したたか』な女なんだろうと思ったこと

らしいですが。







ジャクリーンは

上流階級のお嬢様として生まれ育った。

両親は11歳の時に離婚したが、母は後に裕福な男性と再婚している。



そして、結婚した相手が政治家で大統領となる。

相手は、言わずと知れたジョン・F・ケネディ。






みんなと同じことが嫌いで個性的な自我の強い少女であったらしい。

インタビューカメラマンという職を得たジャクリーンは24歳で、38歳のケネディと結婚。









(ホワイトハウスでの晩餐会で。)






『英雄、色を好む』 の諺通り、ケネディの女性関係は相当なものだったよう・・・。

マリリン・モンローもその1人。

(ケネディは背中に慢性疾患があり、アジソン氏病という持病もかかえていた。)






31歳で大統領夫人となるも、34歳でケネディが暗殺される。

その後、39歳の時 海運王で大富豪のオナシス氏と再婚。

これは、2人の子どもと自分の安全を守るために。










(ケネディの柩に敬礼するジョン・ジュニアも今は、亡く。)









(世界中を驚かせたオナシス氏との結婚。)









オナシスの死後、遺言に不満を持ち、オナシスの娘と裁判闘争。

(自分の相続分があまりにも少ないと・・・。)






その後、アクティブな彼女は出版社で働く。

50歳でモーリスと巡り合い、10数年を共に生活する。

趣味も合い、穏やかな暮らしを楽しむことができたようだ。







本を読み進んでいくと、フィクション小説を読んでいるような

錯覚に襲われます。








(晩年はモーリス氏と穏やかな生活を。)







最後に、ジャクリーン・ケネディは、

『貪欲に、人生を充実させる環境を追い求め、周囲のアドバイスに

 従うことなく自分を信じ、我が道を行った人。

 ドラマチックな悲劇を乗り越えて、生き抜いた人。

 何度もくじけそうになりながらも、生き抜いた人。

 世界中を敵に回してでも大切なものを守り抜いた人。

 自分自身の幸福と子どもたちの幸福のために「したたか」に

 生きた人』


 とありました。




コメント
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