ライフライクのホッパ車を作り直す 5

2009-08-11 14:42:23 | 米国型貨車
今朝は目覚めたら6時5分前! 汽車見物は二日続けてお休みです。

↑ LIFE-LIKE 8510 COAL HOPPER READING
プロト2000でもプロト1000でもない、素のライフライクのホッパーカーです。
おそらく、例によってさまざまなロードネームのバリエーションが発売されていたことでしょう。

まさにトイトレインと呼んで差し支えないこの製品は、長さ 幅 高さ 共にいわゆるUSRA 50トン オープンホッパーカーとほぼ合致します。
私の模型鉄道でもUSRAホッパーはアキュレイルやティッチートレイングループ製品を数台保有しています。
それらと並べてしまうとそれほど見劣りしないこの模型を、車体はそのままで走行性能だけ向上しようと言うのが今回の工作の目的です。

そもそもレディングがUSRA 2ベイホッパーカーを持っていたのか?
そんな無粋なことをいうべき模型ではありません (笑
レポーティングとロードナンバーが妙に間延びして書いてあること。
READINGのスペルドアウトの位置が左寄りなこと。
などは目くじら立てても仕方が無いでしょう。
おまけにこの固体は台車が片方間違えて100トンローラーベアリングが付いてたりします (笑

↓直したい最右翼 タルゴトラック(カプラー台車マウント)と車内に付けられていた鉄板ウエイト


新フレームを取り付けるために邪魔物を最低限を削りました。
車体の塗装をそのまま生かすために、裏面だけしか手を入れてません。

↓奥はオリジナル 手前はボルスターとホッパー間の湯口を削り取り済み


台車は他社製に交換してしまう方が簡単ですが、今回はライフライクに敬意を表して加工して使うことにしました。
カプラー取り付けアームとセンターピンの爪を切り取り、中央の穴を拡大してから真鍮板から作ったセンターベアラーをネジ留めしました。

軸穴をトラックチューナーで浚って、ホイルセットはアサーン製に交換


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