PRR X29 ボックスカーの工作 II

2007-04-22 22:39:26 | 米国型貨車
↑Walthers製ベッテンドルフ スプラングとリジッド台車 
どちらもリブドバックの車輪付ですが、茶色の方は微妙に芯が出ていなくて、走らせると車体が振れます。 オマケにトレッドが荒れているようで音も悪いです。
黒い方はリブドバック表現は浅いのですが、トレッドは平滑でかなり良い車輪です。 
ヲルサーズは以前は注文すると車輪だけでも、台車共のでもこの黒い車輪が来たのですが、最近は何故かフラットバックの、しかも表面にプラのポッチンが有る出来の悪いのが来るようになってしまいました。

まずは当初交換予定だった台車は、予定変更でそのまま使用する事にしました。
今回加工している2個のキットは、シェルは同じものなのですがUP塗りにはスプラング、PRR塗りにはリジッドが付属してきました。
スプラングのほうを組み立てて車体に取り付けてみたところ、バネがちょっと弱くてウエイトに負けて沈むような感じでした。 それで交換しようと思っていたわけなのですが、たまたま他の手持ちキットに付属していたスプラング台車を見ていたら、バネが別物のしっかりしてちょっと長いのが入っている事に気付きました。 しかも何故か2輌分入っているではありませんか! さっそく交換してみたところかなり具合が良いです。 今回の2輌はこの台車にする事にしました。

ドアに付くタックボードは、最初はウェスターフィールドのパーツに付属のを貼り付けたのですが、どうにも形が違って気に入らないので、キットのドアから切り出して薄く削った物に取り替えました。↓


UP塗りのほうはステップが1箇所欠損したせいか、PRR塗りよりも100円安かったです。 これはどのみち取り替える予定なので、こういう傷物中古は大歓迎です。

↓長らく行方不明になっていて、やっと発掘したA-LineのステップC


↓左:交換したステップ 右:キットのまま


この後でPRRのほうもステップを全部切り取って交換した事は言うまでもありません。

これでほとんど加工は終わりですが、あとは嫌いな塗装が待っています。
この記事についてブログを書く
« 4月22日(日) の8370列車 | トップ | 4月23日(月)の8370列車 »

米国型貨車」カテゴリの最新記事