小名浜臨港 ワフ1 1

2006-05-06 13:50:40 | 小名浜臨港 ワフ1
ワ40が完成したので続いてワフ1の製作を開始した

【鉄道ピクトリアル 昭和41年7月臨時増刊 私鉄車輌めぐり 7】 高井薫平氏著 P.51 要目表には
ワフ1 は元国鉄ワフ361 大正15年日本車輌製 昭和26年10月入線
最大寸法(mm)長6252、巾2612、高3229 積載量7トン 自重7.32トン と記されている

例によって最大寸法から連結器長さなどもろもろ差し引き、側板長68ミリ、妻巾28ミリ、屋根高40.5ミリで製作する事にした
いただいた写真は車掌室を左に見た(右側面)真横のアングルで、模型を作るには好条件
だが妻がまったく見えないので、車掌室妻板の窓や貨物室妻板のベンチレーターの有無がまったく判らない
上記要目表の数値以外には雑誌、書籍には一切写真の掲載が無いので、窓とベンチレーターは例によって妄想で作る事にする

05/06 側板の切り出し
構成で悩んでいてなかなか手がつけられなかったが、始めてしまえばどうにかなると思い最も簡単な方法で作り始めた
写真の筋目板を数えて寸法を割ってみたら、一枚あたり1.6ミリ程度になるが、筋目板は1.5ミリなので羽目板を一枚増やし、窓上下の寸法は適宜調整する事にした
【エコーNo.986 筋目板(1.5m/m)】を使用するが、先のワ40と違い側板が水平方向に貼られているため側板を1枚で作る事が出来ない
当初はペーパー車輌の作り方のように、土台となる内張りに筋目板などの外板を並べて作ろうかと思った
材料の節約にもなって一石二鳥と思ったが、なんだか面倒くさいような気がしたので、貨物室扉で2枚を継ぎ合わせる方法に変更した
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