ドロドロのベタベタ

2009-04-03 19:45:03 | PRR ロードスイッチャー
AS-24m / ALCO DL-600B (Key / Samhongsa) 2

去年8/2に掲載したキーインポーツ/サムホンサのブラスモデルです。

勿体無いのでwほとんど箱に仕舞ったままですが、たまに走らせると絶不調です。

モーターがデカイのかと思ってもさにあらず。
ちゃんと私の好きなCN-22にフライホイルを装備しています。
2Vほどで動く気配はするのですが、実際に走り出すので4V以上です。
さらに5Vで300ミリアンペアとCN-22の割には電気を喰い過ぎています。
しかもノロイ!

もしやギアボックスが重いのか?と開けてみたら・・・
透明なグリスがたっぷり入っていて、ドロドロのベタベタでした。
しかもグリスのくせに妙に粘度が高いので、思い切って分解掃除することにしました。

缶の蓋に並べてクレ ブレークリンをたんまりスプレー>トップ画像

ブレークリン←自動車のブレーキを清掃するためのスプレーで、油汚れをすっかり洗い流してくれます。
*注意書きにはプラスチック、塗装面には使用しないように、と書いてありました 念のため*

分解したら遅い理由の一つが判りました。
トップ画像の右上辺りに見えるウォームホイルが2個組になっていて、減速比が大きくなっていたのでした。

実はこの模型の台車は軸箱可動になっています。
3軸固まったダイカストギアボックスなのに、意味ね~!
不思議に思って分解してみたら、車体重量はギアボックスでは受け持たず、軸箱可動の側枠左右をまとめたボルスターで受けていました。
つまり3軸台車内では非可動だけど、3軸まとめると可動ということ?
レールへの追従性を高めるための措置ではない・・・なんだか変。
付加価値を高めるために無理やり軸箱可動にしたとしか思えません。

台車がスイングするくせに重量を台車中心で受けていないという困った状態です


田宮のモリブデングリスを付けながら、せっせと組み立てて元に戻った!



で、試運転したら、前とほとんど変わらなかったとさ・・・orz

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