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Brugge Style
恋の季節?
先週からロンドンに滞在している。
ロンドンも毎日すばらしい陽気。わたしうきうき。
メディアはメディアで、皇太子とカミラさんご婚礼の話題でうきうき浮き立って(?)いる。
下々のものたちも、ぽかぽかした日ざしを浴びつつ公園の芝生で恋を語らう。
ああ、恋の季節。
.....
先日、ロンドンのナイトクラブで、友人から、彼の彼女候補であるパリジェンヌを紹介された。
フリーのフォトグラファーをしているという、大柄で知的で積極的で気さくでおしゃべりな彼女のことがわたしはとても気に入ったし、彼のことが好き!という気持ちがにじみ出た「はしゃぎよう」も、かわいいなあ、わかるわあ~その気持ち、と思っていたのだが。
後日、その場に居合わせた男性達と「恋愛論」をかわすことになり、新顔のその彼女の話になると、なんと全員が「でしゃばり」「しきり」と(口ごもりながらも)ネガティブな反応を示すではないか。
おまけに当の彼も「うんざり。あまり会いたくない。」などと言う。
おいおい。
君ら、ひどすぎるわ。
どんだけ裏表あるねん。
女性が好きな女と男性が好きな女はやはりタイプが違うのか?
あるいはそういうことを乗り越えられる男女もいるし、乗り超えられない状況もある、ということか?
「でしゃばり」とか「しきり」とかいう形容詞に耳が痛いのはわたしとて同じこと。
ひょっとしてキミたち、影でわたしの悪口を言ってないか(笑)?
それにアメリカ人の女にも、イギリス人の女にも、ベルギー人の女にもあれくらい存在感がある女はごく普通である。
あるいは何かい?控えめで、自分の意見を主張しない、男にそっと寄り添う、おとなしい女がいい、とか言いたいのか(<喧嘩腰)?
結局、スタンダールの結晶作用の逆作用で、ちょっと虫が好かない人間は、何をしてもどんどんイヤになる、という感じなのだろう。
坊主が憎いと袈裟まで憎くなるんですな。
それにしても男って分からん。
別に分かりたくないけど。
でも恋愛は楽し。
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