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夜遊び




今月号の雑誌「STORY」にも特集されていたが、東京でディスコが復活するなど、(バブル期に遊んだ)大人向けの遊び場に、仕掛け側も消費者側も注目しているようだ。
可処分所得に余裕があり、遊びの味を知っている世代向けの店、これからも増えそうである。
来月、日本への一時帰国を予定しているのでうれしい。遊ぶわよ~。


ところでベルギーで「夜遊び」というと、10代の若者はともかく、大人達は大概レストランで閉店まで飲むか、小汚いバアで耐えるか、自宅を開放するか、くらいしか選択肢がないのである。

飲食店は「食べる店」か「飲む店」かにはっきり別れていて、メニュにあるもの全部にそそられる「食べられる飲み屋」という一番利用価値の高い店群がないのだ。

当然、夜も早い。



昨夜、ブラッセルで「女の子ばかりで飲みに行く企画」を実行に移した。

まず、友人達が感じのいいワイン・バアあたりを下見したりしてくれたのだが、こういう店も土曜日は営業していなかったり、閉店時間が21時(!)頃だったり...
飲食文化もここまで違うんですなあ。


結局、とあるワイン・バアでハムやチーズをつまんで、それからレストランに移動(しなくちゃ食べるものがないのよ)。
その後、24時にレストランを追い出され、繁華街辺りを彷徨うも、良さげなところは閉店の用意をしているし、まだまだこれから!な所は音楽がガンガンかかった(人品のよろしくない男性達が飲んでいる)類いの店...

「飲みに行く」のはその時点で諦めて、3次会は友人宅で朝5時まで。

欧州で友だちと飲み/しゃべり明かすと、必ず自宅か、友人宅か、ホテルの部屋かで終わるパターン...


ああ、(身体が言うことを聞かないかもしれないけれど)朝まで飲んで、朝ご飯を食べて、出勤のラッシュの流れに逆らいながら帰る...これはやはり日本でこそ味わえる堕落気分、だろうか。


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