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ある朝、ラプンツェル
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ラプンツェルってこういう塔に閉じ込められていたのだろうか。
あの高さから下まで届く髪...絢爛でありながらグロテスク。
いや、わが平安時代でも髪の長さが即美女だったわけだし...
お話の種としては、昔、美しい髪をした乙女がおり、箱入りにもかかわらず妊娠してしまって母親大ショック、そういうゴシップだったのだろう。
現代、そういう話は掃いて捨てるほどある。
「美しいお姫様がいました。悪い王子様と結婚し、禁じられた魔法の秘薬を飲んでしまいました。お姫様は王様の兵隊たちに追いかけられ、ヤマナシケンの魔女の元に逃げましたが、結局ゲイノウカイを追放され...」とか。うん、わたしには昔の人にはあった天衣無縫な想像力が足りません。
と、つくづく上を眺めていたら、秋の空の青さが目にしみた。
わたしが年頃になった時分、部屋には誰も登ってきてはくれなかったから、自ら2階ベランダから降り、裏の塀を越えて外出していたことをここに告白いたします。ラプンツェル的な悪さは何もしなかったけど。禁じられているから楽しいわけです。
今など正面玄関から堂々と、いつ何時でも外出できるが、ベランダから裸足で芝生に着地した時の、あの羽が生えて飛んで来たかのような感覚はない(当たり前や)。
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