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Brugge Style
チジック・ハウスでピクニック
イングランドのクリスマス前から続いている三回目のロックダウンは、6月中旬まで段階的に解除されていく。
先週の月曜日、3月29日からはついに家の中で隔離生活を続けなくてもよくなった。
それで昨日の復活祭は、美しいパッラーディオ様式の建物があるチジック・ハウス ChiswickHouseへお弁当を持って行ってきた。
卵サラダのサンドイッチ、スコーン、オレンジ、ブルーベリー、ナッツ、チョコレート、紅茶とコーヒーのお弁当。
わたしが公共の場所に出かけるのは、週一のスーパーマーケットでの買い物を除き、12月にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスに出かけて以来!!
この公園の目玉は、上の写真の最初は17世紀に建てられた、今はパッラーディオ様式の邸宅だ。
わたしがパッラーディオに目がないのは、前から拙ブログを読んでくださっている方には「また?」という感じだろう。
男爵ジョン・ハービーは、建築当時のこの建物を評して、 "Too small to live in, and too big to hang to a watch" と言ったそう。
ピクニックをしていると、散歩中の犬が次々と匂いに誘われてやってくる。
全速力で芝生を走り回る犬や、遠くで歓声をあげる子供の動きを目で追っているだけで楽しい。復活祭のうさぎがエッグハンティングのゲームを催しているようだ。
ナッツをねだりにくる利口なカラス、子連れの鴨や、水辺に水を飲みに来る犬を威嚇する白鳥。ジョギングをする人。
ここに話の上手なドジソン氏がいたらなあ!
今度はトランプやボードゲームを持っていこうと思う。
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