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Brugge Style
真夏のカレーパン
わたしが作ったお菓子やパンの写真を見て、京阪神住まいの友達はこう言う。
「お菓子なんか、ここ何十年も焼いたことないわ!」と。
それはひとえに彼女たちがパンやお菓子の激戦区に住っているからである。
車で5分、ツマガリのクッキーが買え、ダニエルのケーキが買え、フロインドリーブのパンが買え、買い物帰りにソシアルで季節のパフェが食べられ、コンビニには目先の新しいお菓子が並び、デパ地下ではどれを買うか迷いに迷ってうろうろするほど...!! しかも和菓子というチョイスもある。
そんなところに住んでたら、そりゃ家で作ろうなんて気にもならないだろう。
わたしが家でいろいろ作るのは、英国の食文化が壊滅的だからである。
昨日は初めてカレーパンに挑戦した。
娘も夫も日本のカレーパンが大好きで、一時帰国するとすぐに神戸のイスズベーカリーに買いに行く。
工程が面倒ゆえ、成功の自信は少なかったが、わたし、天才じゃない? と勘違いの叫びをあげたくなるくらい大成功。揚げたてのカレーパンってこんなにおいしいんですね!!!!!
外はカリパリっと、中はふんわり、カレーのスパイスのパンチがなんとも言えぬ。
同じ油を使って夕食は唐揚げにしようと思っていたものの(<揚げ物大好物)、中止。あっさり焼き魚を食べた...
手前味噌ならぬ、手前カレーパン劇場でございました。
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