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Brugge Style
北鎌倉
ベルギーの話はここまでにして、12月の日本の話にもどる。
今日は優美な鎌倉。
次回、鎌倉について載せたいことがあるから...
この秋から年末にかけて、日本へ一時帰国した友人たちは声をそろえて「紅葉が見られなかった」「コートがいらなかった」と言った。
わたしも厳選して冬のコートを3枚(白、黒、ベージュ)、ブーツを4足(黒2足、ベージュ、雪用のウェリントン)持って行ったものの、ほとんど出番はなかった。
12月の京都で17度、東京で23度とか...
紅葉といえば、西の鷹峯も美しかったが、東の北鎌倉の円覚寺も美しかった。
北鎌倉へは、紅葉狩りを兼ねて、ワークショップに参加したりもしたのだった。
北鎌倉は遅い紅葉で、写真機を構える人で線路脇から山のほうまでごったがえしていた。
が、住宅街にある亀井紀彦さんのアトリエ「雨」北鎌倉はひっそりとしていた。
亀井さんの作品は、「丸窓」シリーズを拝見して知り、北鎌倉の明月院の丸窓のようだと思っていたものの、本物を拝見すると、ヨーロッパ上空を飛んでいるときに飛行機の窓から見える、上空から見た森や、短冊を並べたような畑のようでもあった。
一番上の写真はわたしが作成したもの。
他の参加者の作品に比べて色が地味で笑ってしまうほど(笑)。
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お寺は円覚寺をうろうろしすぎたため、こちらの一社しかゆっくり参拝できず、心残りなのでまた来年、北鎌倉方面へは出かけてみたい。
如意。
紅葉の活け方がすばらしくこの場を離れられなかった...
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紅葉は、水不足なのだろうか、赤くなる前に枯れてしまった葉っぱも多かったように思う。
一方、銀杏は黄金色に磨きがかかり、「これ、小判やったら...」と友達と笑ったのだった。
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