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Brugge Style
チェキの味ある写真で
暇に任せて、今まで気になってはいたが、後回しにしていたようなことを少しずつ片付けていこうと、洋服の丈を2センチ3センチ直したり、ネット上で公開されているレクチャーを見たりしている。
イングランドは新型コロナウイルス禍で3回目のロックダウン中なのだ。
今日は「旅行に持って行く服飾品のシステム化」を試みようとウキウキとりかかった。
滅茶苦茶アナログな「システム化」(笑)なんですけど、聞いてくださる??
普段、旅行の多い生活をしているので、クロゼットにはすでに「旅行用品の棚」を設けている。
旅行にしか持っていかないビーチ・ウエアやガウン、飛行機の中で使う部屋履き、チャージャー類、ジュエリーケース、携帯用のルームキャンドル。
手荷物に入れられる量の液体や化粧品の試供品、ロスト・ラゲッジに備えたセット。
このようなものを、旅の基本的な持ち物のリストと共に棚にまとめ、1時間後にヒースローに向かうという場合でも旅行鞄にさっとまとめられるようにしてあるのだ。
わたしは出かける前にチャージャーを探して時間を浪費してしまうタイプなので、この方法には自己満足していて、友達にもおすすめしまくっている。
ここに、服飾品のアルバムを加えようと考えたのだ。
娘が小さいころに愛用していたチェキと、余っているフィルム、無印良品の名刺入れを使って。
まずは年間を通してどんな国や地域に出かける時も不可欠なカシミアのストールやカーディガン、白のさまざまな素材のシャツなどから始め、便利なダスター・コートの類、色も丈も絶妙で使えるスカート、イブニング用に備えあれば憂いなしのドレス、収集が趣味でたくさん持っているサンドレス、靴、帽子、サングラスなどの写真を一点一点撮り、名刺入れにカテゴリーごとに納める...
完成したら、アルバムを見るだけでウキウキ、いや、制作過程すらも楽しいのではないかと!
これらの写真を、旅先によって取り出し、組み合わせて参照しながらパッキングする...役に立ちそう!
今までは、移動式のハンガー掛けに持って行きたい服をだーっとかけ、その中から取捨選択していたのだ。
今回、アルバム制作にとりかろうという強い動機になったのは、今年2021年の夏の旅行プランA(エジプト)とB(インドネシア)の予約が完了したからだ。
イスラム圏に出かけるには服装の制約があることから、そのような土地でも遠慮なく着られる夏の服(<長袖の夏服。ほとんど持っていない)を一覧化しておいたら、買い足したり、パッキングする時にも無駄な、例えば背中が臀部上まで開いているイブニングガウンとかを持って行くかどうか逡巡することもなく、便利なのではないか、と考えたのだ。
また、肌寒いパリ経由でカリフォルニアに行く、などという時にも、冬物と夏物のパッキングのバランスを取りやすいのでは...
ところが、フィルムのストックをチェックしたら、全部リラックマのイラスト入りだった。
リラックマはかわいいかもしれないが、わたしのワクワクとはちょっと方向性が違う。グッチがドラえもんとコラボしているシーズンではあっても。これで写真を撮ったらきっと後悔して撮り直しになるのでは...
無地は、チェキに入ったままになっていた3枚のみ(上写真)。
これでやる気が萎んでしまい、コーヒーを飲みながら落ち着いてみたら、これってiPadで管理したらもっとスマートなんじゃないかと気がついてしまった。遅い。
それでもチェキの写真にはものすごく味があるし、すぐにペンで書き込みができるところもとてもいい。
リラックマのフィルム、次回日本ではこれで友達の写真を撮りまくろうかしら。
ファインダーからのぞいて、対象をとらえ...って新鮮。老眼だけど(笑)。
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