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パリで日本のpain de mie








パリでの一番の収穫はジバンシイのレースの付いた春夏物の上下ではなく

ポンピドー・センターからマレに向かっていた街角で見かけた日本のパン屋さんのパン!!

いわゆる山形パン「さくさく」と角パン「もっちり」を扱う。

店から出ていらしたお店の方が「こんにちは!」と日本語で声をかけてくださり
足早に去って行かれ、その職人さんらしいきびきびした様子に惹かれて店内に入った。

カウンターの中の男性らもものすごく感じがよく
一斤買っただけなのに手を止め、「ありがとうございます!」と
深々とお辞儀してくだすった。

食べ物は文化である。そこにはこういう所作も含まれているのだ。
日本のパンとともにこういう所作が輸入される
(わたしたちがパスタを箸で食べないのと同じだ)。
いいなあ。


英国の家に帰って早速素敵な包装を開けたら
中から日本のパンの香りがし

ものごころついた時から食べていたドンクのパン・ド・ミーを思い出した。


パリにお住いの方はもうご存知だろうし
日本の方にはどうでもいい情報かもしれないが
英国やベルギーのわたしの友達は、パリに行ったら絶対に買うべきよ!!
2斤、3斤買って、スライスして冷凍しておいても損はなし!







どうだ!

ルイ14世でもこんな美味しいパンは食べられなかっただろうよ...
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