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蒼いベリーの季節




ブルーベリー大好物。

イングランドのブルーベリーの旬が始まった。
いちごが本格的に始まる前。

親指の先よりも大きく、皮の下がぱんぱんに膨らんだ実、指輪にしたいくらい。
そのまま食べるのが一番好きだが(顔が紫になりそう)、ブルーベリーチーズケーキやソルベ、サワークリームと合わせて即席デザートにしたり、肉のソースにしたり、チーズに合わせたり、と万能である。

うちでは毎夕食後にデザートを食べるので、去年の最初のロックダウン時からは特に糖の摂取量に気をつけていて、「低糖の限界に挑戦」レシピを考案している。

最近よく焼くブルーベリーのベイクドチーズケーキ用にも、形状の異なるアーモンドパウダー2種類でパートシュクレをなかなかうまく焼けるようになった。
今日はそのパートシュクレでブルーベリーのタルトを焼こうかな。

酸っぱい果物、香ばしいクッキー生地、カスタードクリームの組み合わせ、最高!
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ハニートラップ




今年の英国水仙もそろそろ終わり。

こちらはレモンスカッシュのような薄い黄色の水仙。
黄色や白だけでなく、いろいろな色のトーンがあるんですね。

温室のダインイングテーブルの上に置いていたら、香りに誘われて次々にミツバチやマルハナバチ(バンブルビー)が入り込んでくるので、外に出してやった。イングランドではまだ屋内の飲食店営業は禁止なのです!!
蜂のテラス席。

水仙の他に人気なのはローズマリーの青紫の花、そしてやっと咲き始めた紫のライラック。

ローズマリーの蜂蜜もライラックの蜂蜜もさぞやよい香なのであろう。
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菜の花畠に




においあわし。

英国の四季もまた美しい。

一日の中に四季がある、とも言うし...
フラクタルみたいな感じ?
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「7ヶ月もの」フランス鴨のコンフィ




去年の夏は1ヶ月間を南仏で過ごし、英国島へ帰る前にはフランスのスーパーマーケット(どんな田舎でも郊外でもすごいんですよ...)で大量に食料品を買いこみ、長くなるであろうロックダウンの冬に備えたのだった。

その時に買った食べ物はどれももうとっくの昔になくなってしまったが、最後の虎の子、南仏鴨のもも肉のコンフィ!


帰宅してすぐに低温の雁の脂でコンフィにし、そのまま脂漬けで今日まで7ヶ月。
クリスマスやお正月にも食べるのを我慢して、この週末、とうとう開封した。

脂を落として、フライパンで焼き目を丁寧につけるだけ。脂の焼ける音すらも香ばしい。
ソースもなし、シンプルにこれだけで滋味があって美味なり。


次はいつ大陸に食料品を仕入れに行けるのだろうか...

英国の鴨もおいしいんですけど、やっぱり大陸のがいい。
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イングランドにすみれの花咲くころ




今年の春はまるで螺旋のように。

数週間前に日中の気温が急に20度を超え、今年も暖かくなるのが早いのかと思ってたら、突然、夜中氷点下近くまで下がり、雨も降らず大地はカラカラで...花粉舞ってます。


久しぶりに真っ青な空の週末が巡ってきたので、サリー州のこの辺りにはたくさんあるハイキングコースの一つを辿ってきた。
ポットの紅茶とコーヒー、前日のポークローストの残りで作ったサンドイッチと、バナナケーキを持って。

今の季節、サリー丘陵にはすみれの花があちこちに...
関西で育ったわたしの子供時代は宝塚歌劇と切っても切り離せず、すみれといえば! なのである。

ベルギーの友人からは、春の森にブルーベルの群生が今年も幻想的に咲いているという便りが来た。 青系の花の季節なのかしら。

そういえば庭のライラックや、ローズマリー、アガパンサスも...


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