生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

プライドをかけた学習とは。

2010年12月14日 22時57分37秒 | 武蔵野大学大学院
ハイデガーのために、すべての学習がストップしている状況である。

というか、まだ、他の科目の結果が戻ってきてないために、手を出せないという背景もあるのだが・・・(武蔵野大学大学院は、先行するレポートが合格しないと、次のレポートの提出がシステム上できないようになっているのだ)

外堀は概ね埋めた。ハイデガーについて書かれた書籍を多数読んだ。今、この段階で最終レポートを書いてもいいと思っている。しかし・・・やはり、ハイデッガーの書いた「存在と時間」を読まずに、レポートを書くのは、許されない気持ちになっている。

岩波文庫(上)(中)(下)で、トータル1000ページを超える大作である。しかも、ある文献には「初心者が読むのは困難」と書かれていた。

とはいえ、ページが多いとか、読むのが難解だからとか、時間がないからといって、逃げるのは、やはりイヤだ。だから、1ページ、1ページ、飛ばさずに読むのが、私のプライドをかけた学習スタイルである。

悪戦苦闘しながらも、P.223で、よく解説書に書かれている文章に遭遇した。

「人間は生まれたトタンに、死んでもおかしくないほど年をとっているのさ」

そう・・・生まれた瞬間から、人は死ぬ運命にあるのだ。だからこそ、人は限られた時間を、有限性に縛られた人生を、必死に生きていくのだ。

そして、この1000ページ超を読まねばならぬ状況に遭遇したのも、また運命。ハイデガーに出会えたことを感謝し、ただ、ひたすら学習するのみである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと5日!

2010年12月14日 22時47分49秒 | 大学評価・学位授与機構
よくよく考えたら、学位授与機構の小論文試験まで5日しかない状況であった!

今回は栄養学での挑戦。勝算は過去最低。そもそも受験資格も危ういかもしれぬ。しかも、得意分野ではなく、無理して文献を紐解いて書いたものなので、自分が何を書いたのかも忘れている。

なんせ、武蔵野大学大学院のレポートが結構きつかったから、機構の試験のことは構ってられなかったのだ。

とはいえ、出題のベースは自分の書いたレポート。試験前に、もう一度、読み直して、自分が主張したかったことを確認しておこう!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする