意気消沈の状況とはいえ、せっかく、10回という節目の試験を受験したのだから、今までの試験について、振り返っておくこととしたい。
というか、拙ブログが「参考になりました!」という声もあり、また本日お目にかかったかたも、情報が少ない中、拙ブログが役に立ったという有難いご意見を賜ったので、ちょっと、これから受験される方に、まとめた内容を開示したいと考えたわけである。
以前書いた記事を叩き直したものであり、一部、記憶違いや書き違いもあるかもしれないが、過去の試験内容の大まかな流れを感じとっていただければ幸いである。
○【文学/心理学分野】(2006年6月受験)「産業カウンセラーの現状と今後の課題」
問1:管理職がカウンセリング、メンタルヘルスケアを行う上で必要なスタンスについて述べよ。
問2:産業カウンセラーがカウンセリングを行う上で守るべきルールについて述べよ。
○【経営学】(2006年12月受験)「ビジネス・キャリア制度の現状と今後の課題」
問1:OJTについて、企業、働く人それぞれのメリットとデメリットについて述べよ。
問2:ビジネスキャリア制度の必要性と普及しなかった理由を述べよ。
○【教育学】(2007年6月受験)「生涯学習に果たす大学通信教育の役割と今後の課題」
問1:大学通信教育は成功することもあれば、失敗することもあるが、成功するためのポイントを述べよ。
問2:大学通信教育を進めていく上での課題と改善点を述べよ。
○【商学】(2007年12月受験)「新しい信用状統一規則と今後の課題」
問1:信用状取引の仕組みについて、「売買契約」から「手形代金決済」までを図に表し、説明せよ。
問2:信用状の法的性質について、一般の保証状と比較して内容を述べよ。
○【社会科学】(2008年6月受験)「銀行員のための労働環境整備とコンプライアンス遵守の経営」
問1:「銀行にカウンセリング室を設置する」という内容に対して、どのような体制を構築し、どのような手当てを行っていくか。
問2:銀行における煩雑な業務とタイトな人員について、どのように課題を解消し、また、解消の実現可能性について自分の意見を述べよ。
○【社会学】(2008年12月受験)「生涯学習社会の現状と今後の課題」
問1:生涯学習の対象の一類型として「退職者」がいるが、退職者が生涯学習を実施する背景とその理由を論ぜよ。
問2:資格の社会的意義と学歴についてその類似点と相違点を論ぜよ。
○【学芸】(2009年6月)受験「技術大国日本における「トヨタ生産方式」についての考察」
問1:トヨタ生産方式の特質をフォード方式とを比較して簡潔に述べよ。
問2:トヨタ生産方式は一般企業においても適用可能な普遍的な方式だと考えられる。そのことについて、業種を超えて適用できるか。自動車産業以外の業種を取り上げ考察を加えよ。
○【教養】(2009年12月受験)「日本の中の韓国・朝鮮文化」
問1:あなたは学修成果で渡来人のことについて、日本全国の事例を簡単に上げているが、特に興味を持った事例について日本の社会や文化に与えた影響を考察しなさい。
問2:今日の日本の韓国文化について、過去の韓国文化と比較してどのような違いがあるか答えなさい。また、そのようになった背景についても答えなさい。
○【経済学】(2010年6月受験)「外為決済システムの現状と今後の課題」
問1:「内国為替決済システム」と「外為決済システム」の基本的相違点を述べよ。
問2:あなたが提唱する「グローバル決済ネット」のメリットとそれを構築するための困難について自分の見解を述べよ。
△【栄養学】(2010年12月受験)「摂食障害とカウンセリング-栄養バランスの重要性とカウンセリングの果たす役割について-」
問1:カウンセリング及び栄養カウンセリングとは何か、説明しなさい。また、栄養カウンセリングを行う上での基本的な態度について考察しなさい。
問2:行動療法と行動療法の代表的技法について説明しなさい。
※○は合格、△は結果待ち
【学芸】の問1と、【栄養学】の問1・問2は自分の書いたレポートとは離れた問題となっていました。しかし、それ以外の科目については、概ね、レポートに書いた内容が試験に反映しています。
また、試験の問題数は、私はすべて2問ですが、3問であったり、いくつかの用語の説明を求められるケースもあるようです。
こんなに学士を集めて・・・というご批判は、常々、多数の方から頂いておりますが、私は、生涯学習の一貫として、機構の学位の取得を目指しております。機構が発刊している「新しい学士をめざして」という本にも、学位取得を生涯学習と位置づける記述があり、それを実践しているわけです。
無論、学位がたくさんあればいいというものではありませんが、興味のある分野について調べて、単位を取得して、レポートを書くというスキームを半年毎に取り組んでいくことは、生涯学習を継続していく上で、習慣となりつつあります。
理由は様々でも、思いは1つ。目指す学位が取得できることを、心よりお祈りしております。(2222字)
というか、拙ブログが「参考になりました!」という声もあり、また本日お目にかかったかたも、情報が少ない中、拙ブログが役に立ったという有難いご意見を賜ったので、ちょっと、これから受験される方に、まとめた内容を開示したいと考えたわけである。
以前書いた記事を叩き直したものであり、一部、記憶違いや書き違いもあるかもしれないが、過去の試験内容の大まかな流れを感じとっていただければ幸いである。
○【文学/心理学分野】(2006年6月受験)「産業カウンセラーの現状と今後の課題」
問1:管理職がカウンセリング、メンタルヘルスケアを行う上で必要なスタンスについて述べよ。
問2:産業カウンセラーがカウンセリングを行う上で守るべきルールについて述べよ。
○【経営学】(2006年12月受験)「ビジネス・キャリア制度の現状と今後の課題」
問1:OJTについて、企業、働く人それぞれのメリットとデメリットについて述べよ。
問2:ビジネスキャリア制度の必要性と普及しなかった理由を述べよ。
○【教育学】(2007年6月受験)「生涯学習に果たす大学通信教育の役割と今後の課題」
問1:大学通信教育は成功することもあれば、失敗することもあるが、成功するためのポイントを述べよ。
問2:大学通信教育を進めていく上での課題と改善点を述べよ。
○【商学】(2007年12月受験)「新しい信用状統一規則と今後の課題」
問1:信用状取引の仕組みについて、「売買契約」から「手形代金決済」までを図に表し、説明せよ。
問2:信用状の法的性質について、一般の保証状と比較して内容を述べよ。
○【社会科学】(2008年6月受験)「銀行員のための労働環境整備とコンプライアンス遵守の経営」
問1:「銀行にカウンセリング室を設置する」という内容に対して、どのような体制を構築し、どのような手当てを行っていくか。
問2:銀行における煩雑な業務とタイトな人員について、どのように課題を解消し、また、解消の実現可能性について自分の意見を述べよ。
○【社会学】(2008年12月受験)「生涯学習社会の現状と今後の課題」
問1:生涯学習の対象の一類型として「退職者」がいるが、退職者が生涯学習を実施する背景とその理由を論ぜよ。
問2:資格の社会的意義と学歴についてその類似点と相違点を論ぜよ。
○【学芸】(2009年6月)受験「技術大国日本における「トヨタ生産方式」についての考察」
問1:トヨタ生産方式の特質をフォード方式とを比較して簡潔に述べよ。
問2:トヨタ生産方式は一般企業においても適用可能な普遍的な方式だと考えられる。そのことについて、業種を超えて適用できるか。自動車産業以外の業種を取り上げ考察を加えよ。
○【教養】(2009年12月受験)「日本の中の韓国・朝鮮文化」
問1:あなたは学修成果で渡来人のことについて、日本全国の事例を簡単に上げているが、特に興味を持った事例について日本の社会や文化に与えた影響を考察しなさい。
問2:今日の日本の韓国文化について、過去の韓国文化と比較してどのような違いがあるか答えなさい。また、そのようになった背景についても答えなさい。
○【経済学】(2010年6月受験)「外為決済システムの現状と今後の課題」
問1:「内国為替決済システム」と「外為決済システム」の基本的相違点を述べよ。
問2:あなたが提唱する「グローバル決済ネット」のメリットとそれを構築するための困難について自分の見解を述べよ。
△【栄養学】(2010年12月受験)「摂食障害とカウンセリング-栄養バランスの重要性とカウンセリングの果たす役割について-」
問1:カウンセリング及び栄養カウンセリングとは何か、説明しなさい。また、栄養カウンセリングを行う上での基本的な態度について考察しなさい。
問2:行動療法と行動療法の代表的技法について説明しなさい。
※○は合格、△は結果待ち
【学芸】の問1と、【栄養学】の問1・問2は自分の書いたレポートとは離れた問題となっていました。しかし、それ以外の科目については、概ね、レポートに書いた内容が試験に反映しています。
また、試験の問題数は、私はすべて2問ですが、3問であったり、いくつかの用語の説明を求められるケースもあるようです。
こんなに学士を集めて・・・というご批判は、常々、多数の方から頂いておりますが、私は、生涯学習の一貫として、機構の学位の取得を目指しております。機構が発刊している「新しい学士をめざして」という本にも、学位取得を生涯学習と位置づける記述があり、それを実践しているわけです。
無論、学位がたくさんあればいいというものではありませんが、興味のある分野について調べて、単位を取得して、レポートを書くというスキームを半年毎に取り組んでいくことは、生涯学習を継続していく上で、習慣となりつつあります。
理由は様々でも、思いは1つ。目指す学位が取得できることを、心よりお祈りしております。(2222字)