機構のHPによれば、学位授与試験の延期がきまったようです。
今まで15回書いてきた私が、図書館の閉館等、コロナの影響で申請を諦めたほどですので、期限内にレポート等成果物を整えて申請した方に対し、最大の尊敬の念を表したいと思っています。
しかし、その申請した方にとっては、悲劇としか言いようのない学位授与試験の延期・・・これが原因で、大学院に行けない人もでてくるかもしれません。6月に試験を受けて、8月に合格して、その学士の学位をもって、大学院を狙う人もいたかもしれないのですから。12月に試験を受けたのでは間に合わない可能性もあるわけですので。
というか、高校野球は、春が中止になった上に、夏も中止になる可能性も高い状況。機構の試験が6月延期になってしまった以上、延期の選択肢がありえるわけで、コロナの状況次第では、12月に絶対開催できるという確証はないのですから。
だから、レポート・試験無しとし、積み上げ単位だけで学位を授与すればいいのに。通学制の大学でも、卒論なしで卒業できる大学があるのですから。なんで機構の試験だけ、レポート作成して、試験まで受けなければならないのでしょう?あるいは、譲歩して、レポート提出・試験免除ぐらいの英断はできないものでしょうか。
くれぐれも、機構は、ただ単に学位を授与するだけではなく、学士を得て、大学院に行こうと思っている人、就職しようとしている人の夢を後押ししていることを忘れないで欲しいのですが・・・
令和2年度4月期学位授与試験の延期について
当機構では、令和2年6月7日(日)の学位授与試験の準備を進めてまいりましたが、5月4日に政府の新型コロナウィルス感染症に対する緊急事態宣言が延長されることになりました。
このような状況下で、1ヶ月後に試験を実施できる環境となる見通しが、現時点では明らかではないことなどから、試験を延期せざるを得ないと判断いたしました。
延期後の実施日は、令和2年度10月期試験と同日(小論文:12月13日、面接:12月6日)又はその前後の日等を候補として、今年度中に合否を通知できるように検討していますが、今後の状況を見ながら決まり次第、当機構のウェブサイトで公表させていただきます。
また、今期の申請取下げを希望される方には、提出書類・審査手数料の返還の措置を講じさせていただきます。
6月末までに各手続きをご案内いたしますので、ご選択いただけますようお願いいたします。
学位取得をめざして学修を積み重ねてこられた申請者の皆様におかれましては、ご負担をおかけし恐れ入りますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。